色々（11‐04‐12）

最近（2012年11月4日ごろ）のニュースです。

1）どうやらノニト　ドネア（比）対ホルへ　アルセ（メキシコ）戦が決定したようです。この注目の一戦は12月15日、米国テキサス州で開催されます。

2）WBAフライ級とWBO暫定バンタム級王座を獲得したエリック　モレル（プエルトリコ）が引退を表明しています。「小さな鉄の拳」の異名をもったスピードスター。かなりの活躍を期待していたのですが、異名に似合わないパンチの無さがたたってか、大一番で結果を残すことが出来ませんでした（個人的に非常に期待していた選手でした）。終身戦跡は46勝（23KO）4敗。ちょうど50戦でプロキャリアを終えています。

3）モレルの同胞イバン　カルデロン（プエルトリコ）も引退を表明しています。WBOミニマム級王座の11連続防衛、同団体のライトフライ級王座の6連続防衛に成功したカルデロン。ジョバンニ　セグラ（メキシコ）にライトフライ級連敗し、ミニマム級に復帰。先月モイゼス　フェンテス（メキシコ）にTKO負けを喫し王座返り咲きを果たせませんでした。終身戦績は35勝（6KO）3敗1引き分け。戦績が示すように非力なテクニシャンでした。

4）カルデロンに引導を渡したWBOミニマム級王者のフェンテスは、同団体のライトフライ級王者ドニー　ニエテス（比）への挑戦を希望しています。

5）去る9月にモレルをTKOで下し、引退に踏み切らせたのがIBFバンタム級王者のレオ　サンタ　クルス（メキシコ）。クルスは今週土曜日10日、早くも次の防衛戦を予定しています。今回クルスに挑戦するのは同じメキシカンのビクトル　サレタ。

6）上昇気流に乗るWBOライト級王者のリッキー　バーンズ（スコットランド）。12月15日に英国ロンドンでリアム　ウェルシュ（イングランド）を相手に3度目の防衛戦を予定しています。

7）現在ライト級を主戦場にしている元WBCフェザー、WBAスーパーフェザー級王者のホルへ　リナレス（帝拳/ベネズエラ）。スーパーフェザー級に再転向する可能性があるようです。