先週末17日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(帝拳)判定3対0(114-111、114-110、113-112)挑戦者セルジオ トンプソン(メキシコ)
*この試合、大きく3つに分けて前半戦(三浦)、中盤戦(トンプソン)、そして終盤戦(三浦)といった流れでした。加えて三浦は2回と6回に、そしてトンプソンは8回にそれぞれダウンを奪っています。
敵地での初防衛戦ながらも好スタートを切った三浦。左に自信があるのでしょう、どのパンチにも伸びがありました。皮肉にもその左、ダウンを奪うときはショート・パンチでの確立が大きいです。
以前ホルへ リナレス(帝拳)を破っているとはいえ、怪物的選手ではないトンプソン。27勝の内25までのKO/TKO勝利というのは少々出来すぎた数字です。しかしダメージからの回復力の速さは十分に見せつけました。
自慢の左とは対照的に向上の余地が大いにある三浦の右。以前敗北を喫しているWBA王者内山 高志(ワタナベ)への雪辱云々は右の進化にかかっているでしょう。また常に対戦者と頭が衝突する三浦。自己防衛の面でもまだまだ伸ばせるところは十分にあります。しかしすごい激戦でした。
WBCスーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(帝拳)判定3対0(114-111、114-110、113-112)挑戦者セルジオ トンプソン(メキシコ)
*この試合、大きく3つに分けて前半戦(三浦)、中盤戦(トンプソン)、そして終盤戦(三浦)といった流れでした。加えて三浦は2回と6回に、そしてトンプソンは8回にそれぞれダウンを奪っています。
敵地での初防衛戦ながらも好スタートを切った三浦。左に自信があるのでしょう、どのパンチにも伸びがありました。皮肉にもその左、ダウンを奪うときはショート・パンチでの確立が大きいです。
以前ホルへ リナレス(帝拳)を破っているとはいえ、怪物的選手ではないトンプソン。27勝の内25までのKO/TKO勝利というのは少々出来すぎた数字です。しかしダメージからの回復力の速さは十分に見せつけました。
自慢の左とは対照的に向上の余地が大いにある三浦の右。以前敗北を喫しているWBA王者内山 高志(ワタナベ)への雪辱云々は右の進化にかかっているでしょう。また常に対戦者と頭が衝突する三浦。自己防衛の面でもまだまだ伸ばせるところは十分にあります。しかしすごい激戦でした。

