現地時間の昨夜4日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦:
王者ジョニー ゴンザレス TKO11回2分43秒 挑戦者ホルへ アルセ(共にメキシコ)
*リカルド ロペス、ファン マヌエル マルケスのスタイルが徐々に板についてきたジョニゴンと締りのない体でリング登場を果たしたアルセの対戦。試合内容、結果共に王者の圧勝となりました。
先輩王者たちを引き継ぎ、左主体のボクシングで大事に試合を進めていったゴンザレス。3回に左ボディーから左フックを返し1度目のダウンを奪うと、5回には右、左のフックでダウンを追加。9回にはリング中央で三度アルセをキャンバスに送っています。
試合の序盤戦から両者のバランスが顕著だったこの試合。アルセはパンチを放つ毎に前のめりになっていました。中盤以降はゴンザレスが一方的に試合を支配していく中、アルセは幾度もマウスピースを吐き出しています(少なくとも4度)。最終回となった11回、アルセはほとんど何もやらずにギブアップ。この時点で採点でも大きく開きがあり逆転は無理だと思ったのでしょう。
古豪相手に2度目の防衛に成功したゴンザレス。同級には強豪王者たちが並立しています。試合後、即引退を発表したアルセ。これ以上は何も望めそうにないだけに、それを覆すことは賢明とは言えないのではないでしょうか。
WBCフェザー級戦:
王者ジョニー ゴンザレス TKO11回2分43秒 挑戦者ホルへ アルセ(共にメキシコ)
*リカルド ロペス、ファン マヌエル マルケスのスタイルが徐々に板についてきたジョニゴンと締りのない体でリング登場を果たしたアルセの対戦。試合内容、結果共に王者の圧勝となりました。
先輩王者たちを引き継ぎ、左主体のボクシングで大事に試合を進めていったゴンザレス。3回に左ボディーから左フックを返し1度目のダウンを奪うと、5回には右、左のフックでダウンを追加。9回にはリング中央で三度アルセをキャンバスに送っています。
試合の序盤戦から両者のバランスが顕著だったこの試合。アルセはパンチを放つ毎に前のめりになっていました。中盤以降はゴンザレスが一方的に試合を支配していく中、アルセは幾度もマウスピースを吐き出しています(少なくとも4度)。最終回となった11回、アルセはほとんど何もやらずにギブアップ。この時点で採点でも大きく開きがあり逆転は無理だと思ったのでしょう。
古豪相手に2度目の防衛に成功したゴンザレス。同級には強豪王者たちが並立しています。試合後、即引退を発表したアルセ。これ以上は何も望めそうにないだけに、それを覆すことは賢明とは言えないのではないでしょうか。