先週末25日土曜日、モナコで行われた試合結果です。
IBFバンタム級王座決定戦:
ランディー カバジェロ(米)判定3対0(116-111x2、118-110)スチュワート ホール(英)
*今年の4月、神戸で大場 浩平(真正)との挑戦者決定戦に勝利し今回の試合への出場権を手に入れているカバジェロ。その試合では、抜群の安定感を見せつけ「将来のスター候補生はこの選手では?」とかなりの評価を与えました。しかし対戦者が変わればこうも評価というものが変わるのかと、自分の浅はかな考えに反省しております。
この試合では2戦連続で敗者となってしまったホールですが、6月の王座転落試合、対ポール バトラー(英)同様、負けながらも評価を上げたようです。
2回、カバジェロの逆ワン・ツー(左右)でダウンを喫した英国人。しかしそこからホールはしぶとさを見せつけます。バンタム級としては大柄の173センチという体格を駆使し、米国人に肉薄。カバジェロはその攻撃に対し必死に反撃します。ホール側から見て惜しまれることは、その前進に攻撃がそれほど伴っていなかったという事。特に左ジャブを効果的に放っていれば、ホールの王座奪回劇も十分にありえたでしょう。
結果として手数の違いが判定に反映されたのではないでしょうか。私(Corleone)は115対112で英国人を支持しました。
苦しみながらも世界の頂点にたどり着いたカバジェロ。まとまった戦力の持ち主ですが、決定力が足りないように感じます。実力は誇示したものの白星から見放されているホール。今年の戦績は2敗1引き分けとなってしまいました。
WBAミニマム級戦:
王者ヘッキー ブドラー(南ア)判定3対0(114-112x2、118-108)挑戦者熊 朝忠(中国)
*一戦ごとに評価を上げているブドラー。今回は以前のWBC王者熊とダウン応酬の試合を演じ判定勝利。保持する王座の3連続防衛に成功しています。ちなみにこの試合には、ブドラーが保持するマイナー団体のIBO王座も争われています。この王座の防衛回数は7にまで伸びています。
IBFバンタム級王座決定戦:
ランディー カバジェロ(米)判定3対0(116-111x2、118-110)スチュワート ホール(英)
*今年の4月、神戸で大場 浩平(真正)との挑戦者決定戦に勝利し今回の試合への出場権を手に入れているカバジェロ。その試合では、抜群の安定感を見せつけ「将来のスター候補生はこの選手では?」とかなりの評価を与えました。しかし対戦者が変わればこうも評価というものが変わるのかと、自分の浅はかな考えに反省しております。
この試合では2戦連続で敗者となってしまったホールですが、6月の王座転落試合、対ポール バトラー(英)同様、負けながらも評価を上げたようです。
2回、カバジェロの逆ワン・ツー(左右)でダウンを喫した英国人。しかしそこからホールはしぶとさを見せつけます。バンタム級としては大柄の173センチという体格を駆使し、米国人に肉薄。カバジェロはその攻撃に対し必死に反撃します。ホール側から見て惜しまれることは、その前進に攻撃がそれほど伴っていなかったという事。特に左ジャブを効果的に放っていれば、ホールの王座奪回劇も十分にありえたでしょう。
結果として手数の違いが判定に反映されたのではないでしょうか。私(Corleone)は115対112で英国人を支持しました。
苦しみながらも世界の頂点にたどり着いたカバジェロ。まとまった戦力の持ち主ですが、決定力が足りないように感じます。実力は誇示したものの白星から見放されているホール。今年の戦績は2敗1引き分けとなってしまいました。
WBAミニマム級戦:
王者ヘッキー ブドラー(南ア)判定3対0(114-112x2、118-108)挑戦者熊 朝忠(中国)
*一戦ごとに評価を上げているブドラー。今回は以前のWBC王者熊とダウン応酬の試合を演じ判定勝利。保持する王座の3連続防衛に成功しています。ちなみにこの試合には、ブドラーが保持するマイナー団体のIBO王座も争われています。この王座の防衛回数は7にまで伸びています。