先週末21日・土曜日、ニュージーランドで行われた試合結果です。
IBFヘビー級挑戦者決定戦:
ジョセフ パーカー(ニュージーランド)判定3対0(116-112x2、115-113)カルロス タカム(カメルーン/仏)
*現在1位と2位が空位のIBFヘビー級戦線。4位のパーカーと3位のタカムが王者アンソニー ジョシュア(英)への挑戦者権を賭け対戦しました。
う~ん。試合自体は両選手がフルラウンド打ち合い、中々のものでした。しかしこのパーカー、少々過大評価されているように感じられます。この試合後の戦績が19戦全勝(16KO)のパーカー。これまでヘビー級の強豪選手たちと拳を交えてきたタカムに、フルランド戦って勝利した事は大きいでしょう。しかし身長193センチと現在のヘビー級としては標準サイズ。しかもタカムのパンチをかなり貰っていました。ジョシュアやWBC王者のデオンティー ワイルダー(米)、そしてウラジミール クリチコ(ウクライナ)と対戦すると、彼らのパンチの格好の標的になるのではないでしょうか。
一発の威力も戦績ほどには感じられません。何となくこじんまりとした選手、という印象しか残りません。OPBF(東洋太平洋)圏から実力者が出るのは喜ばしい事なのですが、このニュージーランド人はこの辺りが上限のような気がしますが。
ちなみにパーカーが標的とするジョシュアは、来月末に先月獲得した王座の初防衛戦を行います。
IBFヘビー級挑戦者決定戦:
ジョセフ パーカー(ニュージーランド)判定3対0(116-112x2、115-113)カルロス タカム(カメルーン/仏)
*現在1位と2位が空位のIBFヘビー級戦線。4位のパーカーと3位のタカムが王者アンソニー ジョシュア(英)への挑戦者権を賭け対戦しました。
う~ん。試合自体は両選手がフルラウンド打ち合い、中々のものでした。しかしこのパーカー、少々過大評価されているように感じられます。この試合後の戦績が19戦全勝(16KO)のパーカー。これまでヘビー級の強豪選手たちと拳を交えてきたタカムに、フルランド戦って勝利した事は大きいでしょう。しかし身長193センチと現在のヘビー級としては標準サイズ。しかもタカムのパンチをかなり貰っていました。ジョシュアやWBC王者のデオンティー ワイルダー(米)、そしてウラジミール クリチコ(ウクライナ)と対戦すると、彼らのパンチの格好の標的になるのではないでしょうか。
一発の威力も戦績ほどには感じられません。何となくこじんまりとした選手、という印象しか残りません。OPBF(東洋太平洋)圏から実力者が出るのは喜ばしい事なのですが、このニュージーランド人はこの辺りが上限のような気がしますが。
ちなみにパーカーが標的とするジョシュアは、来月末に先月獲得した王座の初防衛戦を行います。