DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

荒川、新たな王座を獲得(WBOアジア・太平洋ライト級)

2017年02月01日 01時53分45秒 | 世界ボクシング
現地時間の数時間前(31日・火曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア・太平洋ライト級王座決定戦:
荒川 仁人(ワタナベ)判定3対0(116-112、115-113x2)アンソニー サバルデ(比)

*35歳のベテラン荒川と対戦したサバルデは、12勝(7KO)5敗(1KO負け)の戦績の持ち主の24歳。昨年の今頃は、2階級下のフェザー級を主戦場にしていました。対する荒川は比国人の倍のキャリアを持ち、これまでに日本王座を2度、OPBF(東洋太平洋)王座を1度、そして暫定ながらも世界王座戦出場の経験があります。比国人より10歳年長の荒川ですが、現在勢いもあります。

荒川の圧勝が予想されていた一戦ですが、どうしてどうして。若き対戦者も、特に前半戦、大いに歴戦の雄に対抗していきます。終盤戦、ボディーを中心にした攻撃でようやくペースを掴んだ荒川。最終的には僅差の判定勝利を収め、自身4つ目の王座獲得に成功。現在、実力王者が顔を揃えている世界ライト級戦線ですが、再度のチャンスに向かい着実な一歩を踏んだ事になります。

個人的な意見としては、ボクサーのピーク自体が高年齢化している今日この頃。30代半ばの荒川には、まだまだ多くの期待を寄せて良いと思います!
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