今月13日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
暫定王者黒田 雅之(川崎新田)判定2対1(96-93、95-94、94-95)王者粉川 拓也(宮田)
*昨年3月、当時の同王座保持者であった粉川に、挑戦者の形で挑戦した元日本ライトフライ級王者の黒田。その両者による第一戦は、大差の判定で粉川が勝利を収めています。その後、粉川が自身の負傷のために戦線離脱。黒田が暫定王者の座に就き、今回の再戦にこぎつけました。
このリマッチで、先制したのは黒田。試合開始早々、左フックでライバルをキャンバスに送ります。しかしその後、手数で粉川がペース奪回に成功。正規王者がややリードする形で後半戦に突入します。前回の失敗を繰り返すことなく、今回はボディーブローで粉川の手数に対抗していった黒田。最終的には僅差ながらも逆転に成功。正規王者としては実に5年ぶりの日本王者昇格に成功。昨年の雪辱を果すと共に、正式に日本王座2階級制覇に成功しています。
OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
挑戦者中山 佳祐(ワタナベ)判定2対1(116-112、115-113、113-115)王者リチャード クラベラス(比)
*中山から見て、地位、そのキャリアで大きく上回るクラベラスに正しく挑んだ形となったこの戦い。挑戦者がフルラウンドに渡り、圧力とフットワークを駆使し比国人を若干ではありますが上回るとこに成功。結局挑戦者のスタミナが切れることなく試合が終了し、僅差ながらも判定は中川を支持。初の王座挑戦で、OPBF王座の獲得に成功しています。
さて、2017年6月19日現在のフライ級王者の面々は下記のようになります。
WBA(唯一):井岡 一翔(井岡/防衛回数5)
WBC:比嘉 大吾(白井・具志堅/0)
IBF:ドニー ニエテス(比/0)
WBO:鄒 市明(中/0)
OPBF:中山(0)
日本:黒田(0)
数字だけ見ると、井岡が絶対的にリードをしていますね。
日本フライ級戦:
暫定王者黒田 雅之(川崎新田)判定2対1(96-93、95-94、94-95)王者粉川 拓也(宮田)
*昨年3月、当時の同王座保持者であった粉川に、挑戦者の形で挑戦した元日本ライトフライ級王者の黒田。その両者による第一戦は、大差の判定で粉川が勝利を収めています。その後、粉川が自身の負傷のために戦線離脱。黒田が暫定王者の座に就き、今回の再戦にこぎつけました。
このリマッチで、先制したのは黒田。試合開始早々、左フックでライバルをキャンバスに送ります。しかしその後、手数で粉川がペース奪回に成功。正規王者がややリードする形で後半戦に突入します。前回の失敗を繰り返すことなく、今回はボディーブローで粉川の手数に対抗していった黒田。最終的には僅差ながらも逆転に成功。正規王者としては実に5年ぶりの日本王者昇格に成功。昨年の雪辱を果すと共に、正式に日本王座2階級制覇に成功しています。
OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
挑戦者中山 佳祐(ワタナベ)判定2対1(116-112、115-113、113-115)王者リチャード クラベラス(比)
*中山から見て、地位、そのキャリアで大きく上回るクラベラスに正しく挑んだ形となったこの戦い。挑戦者がフルラウンドに渡り、圧力とフットワークを駆使し比国人を若干ではありますが上回るとこに成功。結局挑戦者のスタミナが切れることなく試合が終了し、僅差ながらも判定は中川を支持。初の王座挑戦で、OPBF王座の獲得に成功しています。
さて、2017年6月19日現在のフライ級王者の面々は下記のようになります。
WBA(唯一):井岡 一翔(井岡/防衛回数5)
WBC:比嘉 大吾(白井・具志堅/0)
IBF:ドニー ニエテス(比/0)
WBO:鄒 市明(中/0)
OPBF:中山(0)
日本:黒田(0)
数字だけ見ると、井岡が絶対的にリードをしていますね。