先週10日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
日本スーパーフライ級戦:
挑戦者奥本 貴之(グリーンツダ)判定3対0(96-94x3)王者久高 寛之(仲里)
*去る4月に、45戦目にして日本の頂点に立つことに成功している久高。苦労して日本王座を獲得しましたが、これまでに4度もの世界王座挑戦を経験。それに加えて以前、WBCフライ級のインターナショナル・シルバー王座を獲得も獲得してきた歴戦の雄です。対する奥本は確か15歳ぐらいでプロデビュー。もちろんその年齢で日本での試合は許されていなかったので、最初の2戦はタイで行っています。驚くべきことに2戦目には、50戦以上のキャリアを誇っていた元IBFミニマム級王者ラタナポン ソーウォラピン(タイ)と拳を交えています(当然のごとく2回でTKO負け)。その後コツコツとキャリアを積んでいき、今回が自身31戦目のリング、2度目の日本王座挑戦となりました。
久高は以前グリーンツダジムに所属しており、奥本とは先輩後輩の仲。お互いを知る両選手の対戦。やりにくさを感じたのは先輩久高でした。先手先手、そして早い動きで常に若干有利で試合を進めていく奥本。3回に先輩がバッティングで負傷したことも幸いします。
倒そうとする久高と倒されまいとする奥本の一進一退の攻防はフルラウンド続きますが、最終的には後輩奥本が僅差の判定勝利。32戦目にして先輩を若干ながらも追い越す事に成功するとともに、自身初のベルトを獲得することにも成功しました。
今回改めて思うのですが、日本国内王座戦はつねに好試合が行われるんですね。
日本スーパーフライ級戦:
挑戦者奥本 貴之(グリーンツダ)判定3対0(96-94x3)王者久高 寛之(仲里)
*去る4月に、45戦目にして日本の頂点に立つことに成功している久高。苦労して日本王座を獲得しましたが、これまでに4度もの世界王座挑戦を経験。それに加えて以前、WBCフライ級のインターナショナル・シルバー王座を獲得も獲得してきた歴戦の雄です。対する奥本は確か15歳ぐらいでプロデビュー。もちろんその年齢で日本での試合は許されていなかったので、最初の2戦はタイで行っています。驚くべきことに2戦目には、50戦以上のキャリアを誇っていた元IBFミニマム級王者ラタナポン ソーウォラピン(タイ)と拳を交えています(当然のごとく2回でTKO負け)。その後コツコツとキャリアを積んでいき、今回が自身31戦目のリング、2度目の日本王座挑戦となりました。
久高は以前グリーンツダジムに所属しており、奥本とは先輩後輩の仲。お互いを知る両選手の対戦。やりにくさを感じたのは先輩久高でした。先手先手、そして早い動きで常に若干有利で試合を進めていく奥本。3回に先輩がバッティングで負傷したことも幸いします。
倒そうとする久高と倒されまいとする奥本の一進一退の攻防はフルラウンド続きますが、最終的には後輩奥本が僅差の判定勝利。32戦目にして先輩を若干ながらも追い越す事に成功するとともに、自身初のベルトを獲得することにも成功しました。
今回改めて思うのですが、日本国内王座戦はつねに好試合が行われるんですね。