DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

開催地は何処に?(色々:05‐17‐20)

2020年05月17日 09時33分52秒 | 世界ボクシング

最近(2020年5月17日ごろ)のニュースです。

1)WBC王者タイソン ヒューリー(英)との英国ダービーを目指しているIBF/WBA/WBOの3団体統一ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)。何だかんだ言って、ジョシュアの次戦は予定通り、IBFの指名挑戦者であるクブラト プーレフ(ブルガリア)との一戦になるのではないでしょうか。問題はこの試合がどこで行われるか。現在のところ、試合地として候補に挙がっているのは、中東諸国のどこか、中国、そして何故だかクロアチアだそうです。

2)昨年6月、大判栗早生でジョシュアを破りヘビー級王座を獲得したアンディ ルイス(米)。予想通りというか、ジョシュアとの即再戦では大差判定負けを喫し、王座から転落しました。世界王者への復帰を目指すルイスはこの度、サウル アルバレス(メキシコ)等を指導しているエディ レイノソ氏に従事するとの事。

3)米国の独立記念日にあたる7月4日に興行を行いたいという意向を示しているオスカー デラホーヤ(米)。世界王者候補のライアン ガルシア(米)をその興行に出場させたいようです。本来ならこのガルシアと今夏に対戦が予定されていたのがホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)。しかし現在リナレスは日本にいるため、7月までの渡米は難しいため(ほぼ不可能でしょう)、新たな対戦者を探しているようです。

4)リナレスの同胞で、前日本スーパーフェザー級王者となる末吉 大。現役からの引退を表明しています。

5)2年前、日本人としては初めて、世界戦の計量をクリアできず、世界王座を秤の上で失った比嘉 大吾。これまで所属していた白井・具志堅ジムと袂を分かれ、自身のモチベーションの低下にも嘆いていました。しかしこの度、所属先はまだまだ未定ながらも、世界王座復帰へ向け歩み始める事を宣言しています。

6)今月、プロ復帰第一戦目を行う予定だった元4団体ミニマム級王者高山 勝成(寝屋川石田)。WBA王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)からの対戦のオファーがあるようです。プロでの実績は抜群で、昨年はアマチュアのリングに登場するなど積極的なリング活動を継続している高山。しかし最後にプロのリングに立ってから4年近く経ちます。現時点での世界挑戦というのは無難な選択ではないでしょう。そしてその前に、その試合を世界戦として許されるべきではないでしょう。

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