最近(2020年5月28日ごろ)のニュースです。
1)本来なら先週末23日にメキシコで行われる予定だった元IBFスーパーウェルター級王者カルロス モリナ対ミッチー ムニョス(共にメキシコ)戦。今週末30日に延期となっていましたが、ここにきてもう一週間延期となるようです。来週末6月6日には、是非行われてほしいものですね。
2)メキシコの興行は延期となりましたが、30日にはカリブ海に浮かぶドミニカで2大タイトル戦が予定されています。一つ目はノルベルト ヒメネス(ドミニカ)が、同国人のエレサイザー アキノと現在空位のWBAラテンのスーパーフライ級戦。もう一つは、ジャクソン マルティネス(ドミニカ)が同国人ホセ ガルベス(Galvez)を相手に、保持する同ライト級王座の2度目の防衛戦となります。
3)来月からは本場アメリカでも徐々にボクシングの興行が再開されるようです。その中で代表的なものは、WBOフェザー級王者シャクール スティーブンソン(米)がプエルトリコのフェリックス カラバロと無冠戦で対戦するもの。この試合は週末ではなく、9日(火)にラスベガスで行われます。
4)その2日後の11日には、元WBOスーパーバンタム級王者ジェシー マグダレノ(米)もまた、ラスベガスで試合を行うようです。
5)初めて世界ヘビー級王座を獲得してから30年以上経ち、現役を退いてから15年の歳月が流れたマイク タイソン(米)。53歳になった今でも、まだまだボクサーとして商品価値は高いようです。ここ数週間、様々な相手がタイソンとエキシビションマッチをしたいと名乗りを挙げていますが、遂に現役の世界王者タイソン フューリー(英)までその対戦者候補の一人として挙げられるようになってきました。
6)WBOスーパーフライ級王者井岡 一翔(Reason大貴)対前WBOフライ級王者田中 恒成(畑名)戦が実現に向け、動き出しているそうです。