DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

奈良井、3度倒して日本の頂点に(日本スーパーフェザー級)

2024年04月26日 05時31分33秒 | 日本ボクシング

先週末20日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
日本スーパーフェザー級戦:
挑戦者奈良井 翼(RK蒲田)TKO5回2分10秒 王者原 優奈(真正)

*昨年4月に現OPBF(東洋太平洋)王者坂 晃典(仲里)から日本王座を奪取している原。奈良井は原が坂に挑戦する前に、坂にTKO負けを喫しています。

好戦的な選手同士による一戦は、初回から奈良井のペースに。4回にダウンを奪うと、5回に2つのダウンを追加。2度目のタイトル挑戦で、見事な戴冠劇を演じました。

日本国内でタイトルの移動があったスーパーフェザー級戦線。下記は2024年4月26日現在の、同級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:ラモント ローチ(米/防衛回数0)
WBC:オシャキー フォースター(米/2)
IBF:ジョー コルディナ(英/1)
WBO
:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
WBO(暫定):オスカル バルデス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):坂 晃典(仲里/0)
WBOアジア太平洋:力石 政法(緑/0)
日本:奈良井 翼(RK蒲田/0)

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クロフォード、4階級制覇へ、などなど(色々:04‐26‐24)

2024年04月26日 05時08分55秒 | 世界ボクシング

最近(2024年4月26日ごろ)のニュースです。

1)昨年7月末に4団体のウェルター級王座統一に成功したテレンス クロフォード(米)。その後、戦わずしてIBF王座を失い、また、自身が希望するビックマッチ出場も果たせないまま時を過ごしてきました。そんなクロフォードが来る8月3日、WBAスーパーウェルター級王者イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン)に挑戦する事が決まったようです。何でもこの試合には、マドリモフが保持するWBA王座に加え、空位のWBO暫定王座も争われるとか。このWBOの措置は、はっきり言って訳が分かりませんが...。何はともあれ、現役最強戦士の一人であるクロフォードの戦線復帰は歓迎されることでしょう。

2)上記の試合と同じ興行で、先月WBOスーパーウェルター級王座から陥落したティム チュー(豪)の再起戦が組み込まれる可能性があるようです。チューの対戦相手として、バージル オルティス(米)の名前が挙がっています。

3)一度はアンソニー ジョシュア(英)を破り、3団体統一ヘビー級王者となったアンディ ルイス(米)。2019年師走にジョシュアとの再戦に敗れた後、2度しか実戦を行っていません。このルイスが「マドリモフ対クロフォード」戦と同じ興行に登場。巨漢ジャレル ミラー(米)と対戦します。

4)かつてバンタム級からフェザー級にかけ大活躍したレオ サンタ クルス(メキシコ)とアブネル マレス(米)。この両者も2022年以降試合を行っていません。これまで2度の激闘(両試合ともクルスの勝利)を演じてきた両雄も、「マドリモフ対クロフォード」戦の前座に登場。ライバル同士による3度目の対戦を印字る事になります。

5)7月12日にリング復帰を予定しているローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)。その試合の対戦相手がコロンビアのロベル バレラに決定しました。

6)昨年3月にWBCフェザー級暫定王座を獲得しているブランドン フィゲロア(米)。来週末5月4日に行われるサウル アルバレス(メキシコ)とハイメ ムンギア(メキシコ)の一戦の前座で、ようやく初防衛戦を行うことになりました。フィゲロアに挑戦するのは元WBOスーパーバンタム級王者ジェシー マグダレノ(米)。

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