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今年もやってるやってる~

有川、川島ジム初の日本王者に(日本ウェルター級)

2016年05月06日 01時35分08秒 | 日本ボクシング
先月28日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ウェルター級戦:
挑戦者有川 稔男(川島)TKO10回1分46秒 王者新藤 寛之(宮田)

*この試合結果の注目は何といっても元WBCジュニアバンタム級(現スーパーフライ)王者川島 郭志(ヨネクラ)の選手として初の日本王者が誕生した、ということではないでしょうか。現役時代の川島会長の試合を絶賛していた人間なだけに、これはうれしいニュースです。それと同時に、現役引退から20年もかかって初の日本王者を誕生させたという事は少々意外です。

昨年11月に、日本、OPBF(東洋太平洋)ウェルター級、PABAスーパーウェルター級王座を獲得してきた渡部 あきのり(野口)を下して今回のチャンスを掴んだ有川。しかし今回が初の10回戦出場となります。

試合開始早々からその強打で王者に迫って行った有川。初回にダウンを奪った挑戦者は、その後も重たいパンチで王者にダメージを蓄積させていきます。そして最終回、有川が更なる攻勢をかけたところで試合終了。川島会長とは正反対のボクシングながらも、圧勝で日本王座奪取に成功しました。すでに31歳とそれほど若いとは言えない新王者。今後どのような防衛ロードを歩んでいくかに注目ですね。

例年より若干遅れて始まった今年のチャンピオン・カーニバル。このウェルター級戦を最後に、無事終了した事になりました。

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