今月10日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライトフライ級戦:
王者川満 俊輝(三迫)TKO2回2分18秒 挑戦者大橋 波月(湘南龍拳)
*初回、両者の側頭部が偶然に当たってしまい挑戦者がダウンしてしまうアクシデントが発生。数分間の休息が入ってしまいました。試合再開後はうち気満々の両者がパンチを交錯する激しい試合が繰り広げられます。
続く2回も初回の流れが続きましたが、川満の左で大橋が大きなダメージを被る事に。その後の攻勢で王者が一気に挑戦者を追い込み、そのままレフィリーストップに追い込んでいます。
初回のアクシデントがあったとはいえ、得意の打ち合いの末勝利を収めた川満。保持する王座の2度目の防衛に成功。次戦はチャンピオンカーニバルで高見 亨介(帝拳)迎える事になります。
今月14日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ライトフライ級戦(王座決定戦):
尾崎 優日(大成)TKO9回2分8秒 アーチェル ビラモア(比)
*8戦の経験を持つ者同士となったアジア地域タイトル戦。サウスポー(左構え)の尾崎がスピードに乗ったボクシングでビラモアを終始圧倒。終盤9回にパンチをまとめTKO勝利。WBCユース王座に続き、自身2つ目のタイトル獲得に成功しています。
下記は2024年12月14日時点での、ライトフライ級のタイトル保持者たちとなります。
WBA:空位
WBC:空位
IBF:矢吹 正道(Lush緑/防衛回数0)
WBO:岩田 翔吉(帝拳/0)
OPBF(東洋太平洋):タノムサク シムシー(タイ/1)
WBOアジア太平洋:尾崎 優日(大成/0)
日本:川満 俊輝(三迫/2)
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