今月14日、米国・オクラホマ州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦(レギュラー王座):
王者ジョシュア フランコ(米)判定3対0(116-112x3)アンドリュー マロニー(豪)
*昨年6月に初顔合わせをした両者。その時は役不足だと思われていた挑戦者フランコが、終盤にダウンを奪い僅差の判定勝利。番狂わせで王座奪取に成功しています。
11月に行われた再戦では、リベンジを目論むマロニーが好スタートを切るもフランコがバッティングのために負傷し試合続行不能に。2回無効試合で決着はつかず。しかしフランコの負傷がマロニーのパンチによるものだったため、今回、3試合続けて両雄が拳を交える事になりました。
お互いに知り尽くした同士の対戦は、フランコがリズムとジャブで試合をリード。今回も接戦となりましたが、明白な判定勝利を収め防衛に成功。防衛回数を伸ばすと共に、ライバル戦に終止符を打っています。
この試合後フランコは、WBAからは10月に行われるファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)とローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)による第3戦の勝者への挑戦を確約されています。
下記は2021年8月30日現在の、スーパーフライ級王者たちの顔ぶれとなります。
WBA(スーパー):ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジョシュア フランコ(米/2)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/3)
IBF:ジェルウィン アンカハス(比/9)
WBO:井岡 一翔(志成/2)
OPBF(東洋太平洋):福永 亮次(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:福永 亮次(角海老宝石/2)
日本:福永 亮次(角海老宝石/1)
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