DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フューリー、見事な勝利(ヘビー級)

2019年06月18日 00時14分37秒 | 世界ボクシング
先週末15日・土曜日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
ヘビー級12回戦:
タイソン フューリー(英)TKO2回2分56秒 トム シュワルツ(独)

*昨年師走に、WBC王者ディオンティー ワイルダー(米)と大激戦を演じ痛み分けたフューリー。その一戦直後から、両者による直再戦が実現するかと思われていました。しかし両者による今回の再戦は無し。近い将来実現に期待が持たれています。

世界王座返り咲きへの道が少々遠のいたフューリー。今回はラスベガスのリングに初登場。ここまでの戦績が24戦全勝(16KO)のドイツ人シュワルツ相手に素晴らしいボクシングを披露しました。


(星条旗に彩られたコスチュームで登場したフューリー)

身長206センチ、リーチ216センチの体格のアドバンテージを有効に使ったフューリー。左ジャブを突きまくると同時に、華麗なフットワークでドイツ人の接近を許しません。

2回、サウスポーにスイッチし、左の強打でシュワルツにダメージを与えていったフューリー。連打からダウンを事に成功。試合続行後、再び連打でドイツ人をロープに追い詰めると、主審は迷わず試合をストップ。フューリーが圧倒的な力の差を見せつけシュワルツに勝利を収めると同時に、世界王座奪回に向け大きく前進しています。


(フューリー、ドイツの強豪シュワルツを寄せつけず)

ワイルダーは秋口にルイス オルティス(キューバ)との防衛戦/再戦を予定しており、『ワイルダー対フューリーⅡ』実現は早くても2020年まで持ち越しとなりそうです。

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