現地時間の昨夜(15日・土曜日)、ラトビアで行われた試合結果です。
WBOクルーザー級戦:
挑戦者マイリス ブリエディス(ラトビア)TKO3回27秒 王者クジストフ グロワッキー(ポーランド)
*当初、現在空位のWBC王座も争われる予定だった一戦。試合直前にWBCがタイトル戦として認可しないことを発表。グロワッキーが昨年11月に再獲得したWBO王座のみが争われることになっています。
クルーザー級屈指の実力者同士の一戦。かなり荒れた試合となってしまいました。問題は2回に連発して起こりました。まずは同回なかば、クリンチの際に両選手がエキサイト。ブレイクの際にグロワッキーがブリエディスの後頭部にパンチを見舞えば、ブリエディスが右ひじでお返し。そのラトビア人の反則行為でポーランド人がダウンを喫してしまいます。ここでブリエディスには減点一が科されました。
この回終了間際、ブリエディスの右からの連打でグロワッキーが正式にダウン。その後両者の白熱した打ち合いに会場の盛り上がりはピークに達します。会場の騒音のために第2ラウンド終了のゴングが聞こえなかった両選手は打ち合いを続け、ブリエディスの右でグロワッキーが2度目のダウン。そのカウント内に主審がゴングが鳴っている事に気づき、ようやく第2ラウンドが終了しました。
結果的には2度目のダウンが決定打となったこの一戦。3回にブリエディスの右パンチでグロワッキーが3度目のダウンを喫したところで試合は終了しています。
IBFクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
ジュニエール ドルティコス(キューバ)KO10回2分33秒 アンドリュー タビチ(米)
*強打のドルティコスが攻め続け、タビチが逃げ続けるといった形となったこの戦い。最後はキューバ人が右一発で仕留め米国人を完全KO。暫定ながらも自身2つ目の王座獲得に成功しました。
クルーザー級トーナメント第2弾の準決勝として行われた今回の2試合。元WBC王者ブリエディスがWBO王者として世界王座返り咲きに成功。元WBA王者ドルティコスがIBF王者として世界王者に復帰。年内に両者による決勝戦が行われる見通しです。多分その試合前には、ドルティコスの王座から暫定の2文字がなくなっているでしょうね。
WBOクルーザー級戦:
挑戦者マイリス ブリエディス(ラトビア)TKO3回27秒 王者クジストフ グロワッキー(ポーランド)
*当初、現在空位のWBC王座も争われる予定だった一戦。試合直前にWBCがタイトル戦として認可しないことを発表。グロワッキーが昨年11月に再獲得したWBO王座のみが争われることになっています。
クルーザー級屈指の実力者同士の一戦。かなり荒れた試合となってしまいました。問題は2回に連発して起こりました。まずは同回なかば、クリンチの際に両選手がエキサイト。ブレイクの際にグロワッキーがブリエディスの後頭部にパンチを見舞えば、ブリエディスが右ひじでお返し。そのラトビア人の反則行為でポーランド人がダウンを喫してしまいます。ここでブリエディスには減点一が科されました。
この回終了間際、ブリエディスの右からの連打でグロワッキーが正式にダウン。その後両者の白熱した打ち合いに会場の盛り上がりはピークに達します。会場の騒音のために第2ラウンド終了のゴングが聞こえなかった両選手は打ち合いを続け、ブリエディスの右でグロワッキーが2度目のダウン。そのカウント内に主審がゴングが鳴っている事に気づき、ようやく第2ラウンドが終了しました。
結果的には2度目のダウンが決定打となったこの一戦。3回にブリエディスの右パンチでグロワッキーが3度目のダウンを喫したところで試合は終了しています。
IBFクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
ジュニエール ドルティコス(キューバ)KO10回2分33秒 アンドリュー タビチ(米)
*強打のドルティコスが攻め続け、タビチが逃げ続けるといった形となったこの戦い。最後はキューバ人が右一発で仕留め米国人を完全KO。暫定ながらも自身2つ目の王座獲得に成功しました。
クルーザー級トーナメント第2弾の準決勝として行われた今回の2試合。元WBC王者ブリエディスがWBO王者として世界王座返り咲きに成功。元WBA王者ドルティコスがIBF王者として世界王者に復帰。年内に両者による決勝戦が行われる見通しです。多分その試合前には、ドルティコスの王座から暫定の2文字がなくなっているでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます