DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

榎、渡邉

2006年01月22日 09時40分49秒 | 日本ボクシング
角海老コンビがフェザー級を制覇!!
来週WBCフェザー級王座に挑戦する越本 隆志(FUKUOKA)が返上したOPBF(東洋太平洋)王座を、前日本王者榎 洋之(角海老宝石)が獲得。タイ国同級王者デンタクシン ソーンキラノイナイを3度倒し、2回1分22秒で試合を終わらせる。榎の目標は年内の世界挑戦。

その榎が返上した日本王座を、後輩渡邉 一久が衝撃の1回KOで奪取。日本王座2度挑戦経験を持つ阿部 元一(ヨネクラ)を初回に3度倒し新王者に。同王座を角海老ジムに持ち帰る。KOタイムは1分19秒。

1週間後に、日本フェザー級界にうれしいニュースが届くことに期待。

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新井田はバレラと対戦へ

2006年01月21日 06時43分46秒 | 日本ボクシング
WBCバンタム級王者長谷川 穂積(千里馬神戸)と現在の日本ボクシング界を牽引する新井田 豊(横浜光)。WBAミニマム級王者新井田の4度目の防衛戦は、3月4日後楽園ホールで。挑戦者はいかにもコロンビア人選手らしく、謎のベールに包まれた同級15位のロナルド バレラ。
この世界戦の前座に、日本スーパーライト級戦も予定。日本同階級無敵の木村 登勇(横浜光)が2戦続けての指名試合。1位長瀬 慎弥(フラッシュ赤羽)の挑戦を受ける。

軽量級大国のコロンビア。最近、同国の選手の日本リング登場が意外に少ない気がします。世界戦を含めた2大タイトル戦が後楽園ホールでの開催。何か寂しい。
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えっ、ジュダーはいまだに世界王者!?

2006年01月20日 13時33分47秒 | 世界ボクシング
本日のFightnewsによれば、ザブ ジュダー(米)はいまだにIBFウェルター級王者。
理由として、
1)新WBC王者カルロス バルドミル(亜)が試合前に、IBFに対し公認料未払いのため。試合ではIBF王座は賭けられていなかった。
2)バルドミルがIBFルールの当日計量を行わなかったため。このルールでは、試合当日に、契約ウェートの10ポンド強以内に体重を保持していなければならないというものです。
近いところでは、昨年12月に行われたスーパーバンタム級戦、WBC王者オスカー ラリオス対IBF王者イスラエル バスケス(共にメキシコ)が同じ状況になっています。ラリオスが試合当日計量に現れなかったために、その試合ではバスケスの持つIBF王座は賭けられていませんでした(結果はバスケスの3回TKO勝利。IBF王座に加え、WBC王座も吸収)。
WBAウェルター級王座はどうなっているんでしょうか。「レギュラー」ルイス コラーソ(米)が「唯一」に昇格かな?

カルロス バルドミルにフロイド メイウェザー(米)が挑戦する試合が見たい気がします。前半に倒し損ねたメイウェザーが、ジュダーの二の舞になるのか。又はメイウェザーが格の違いをまざまざと見せ付けてバルドミルを寄せ付けないのか。興味深々です。
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長谷川、前王者と再戦へ

2006年01月19日 08時36分20秒 | 日本ボクシング
日本ボクシング界のエース、WBCバンタム級王者長谷川 穂積(千里馬神戸)の2度目の防衛戦が決定。3月25日に神戸ワールド記念ホールでウィラポン ナコンルアンプロモーション(タイ)と、昨年4月以来の再戦に望む。
長谷川が万全の体調で、KO狙いの色気を出さずに普段通りのボクシングをすれば、37歳の前王者を返り討ちにすることが出来る筈。
指名挑戦者ディエゴ モラレス(メキシコ)はバンタム級では無理。近い将来に、正式に上の階級へ転向するでしょう。
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ケスラー強し!!

2006年01月18日 10時59分15秒 | 世界ボクシング
スーパーミドル級現役最強は、WBO王者ジョー カルザゲ(ウェールズ)でもIBF王者ジェフ レイシー(米)でもないかもしれません。
北欧の強豪ミッケル ケスラー(デンマーク)がWBA王座2度目の防衛に成功。前WBC王者エリック ルーカス(カナダ)を寄せ付けず10回TKO勝利。今後の予定は未定ながらも、1試合ごとに強さを増している様子。3月の統一戦(カルザゲ対レイシー)出場組みにも大変気になる存在。26歳とまだ若いだけに、今後が非常に楽しみな選手です。
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あれ?コットは?

2006年01月17日 10時16分00秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2006年も半月が過ぎてしまいました。早く階級別の昨年レビューを終わらせないと...

今回は実力王者を量産し続けるスーパーライト級です。

1)意外な気がします。専門家の評価はいまだに上昇中のWBO王者ミゲル コット(プエルトリコ)。昨年は、元王者、金メダリスト、強打の指名挑戦者を退けました。安定度に加え、勝負強さ、試合の面白さが加わってきたにも関わらず意外に地味な存在に甘んじています。3月に予定される次期防衛戦の相手も欧州の(地味な)実力者ジャンルカ ブランコ(伊)。

2)超特急フロイド メイウェザー(米)の同階級停車時間は極端に短いものになりそう。1月のノンタイトル戦、そして6月の3階級制覇の試合、対アルツロ ガッティー(米/カナダ)戦を経て現役最強の称号を揺るぎないものにしたメイウェザー。既にウェルター級でのテスト試合を終え、同階級WBC王座返上は時間の問題。

3)コンスタンチン チュー(豪/露)を破って勢いにのるリッキー ハットン(英)。IBF王座に加え、WBA王座を曲者カルロス マウサ(コロンビア)から吸収。昨年はこのハットンが同階級のMVPのような印象を受けます。

さて、問題はコットの減量苦。それさえなければ今年も敵なし、防衛記録を順当に伸ばしていくでしょう。ハットンは下積み生活が長かった分、意外に疲れ、ダメージが蓄積されているような気が。マウサ戦では目を負傷。半年のブランクはハットンにとり良い休養になると思います。ハットンのライバル、ジュニア ウィッター(英)が空位になると予想されるWBC王座に絡んでくるとまた面白くなりそうです。
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再び番狂わせ!!

2006年01月16日 12時15分05秒 | 日本ボクシング
最近日本のリングで起こっている番狂わせ現象。それらは日本下位ランカーが世界ランカーを破るといううれしい番狂わせ群。元日本スーパーバンタム級1位で現在ノーランキングの池原 信遂(大阪帝拳)も番狂わせ加害者群に仲間入り。
大阪は松下IMPで行われたノンタイトル戦。元WBCフライ級王者で、現ABCOスーパーフライ級王者+世界ランキング3位のメッグン シンスワット(タイ)を初回から圧倒。3回1分46秒でストップし戦績を24勝1敗(18KO)に。これで日本ランキング入りを飛び越え、一挙に世界ランキング入りすることは確実に。
我らが「浪速のジョー」辰吉 丈一郎が去った大阪帝拳に、近い将来新たな世界のベルトが届くことはあるのか?
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やっと勝った!!

2006年01月15日 11時26分54秒 | 日本ボクシング
「平成のKOキング」こと元日本・東洋太平洋(OPBF)ライト級王者の坂本 博之(角海老宝石)がついに復活のKO勝利。タイ国ライト級10位のマンコーントン ポルソンクラムを3回1分4秒でリングに沈め、実に1323日ぶり、3年3ヶ月ぶりの勝利。世界再挑戦など言える立場ではないと本人も承知のはず。せめて日本、又は東洋太平洋の2階級制覇を目指して頑張ってほしい。

本望 信人(角海老宝石)が返上した日本スーパーフェザー級王座を、同門の小堀 佑介が獲得。強敵真鍋 圭太(石川)に2回3分ジャストTKO勝利を収め、同王座を再び角海老に持ち帰る。
ちなみにこの1戦が、今年の日本チャンピオン カーニバルの幕開け戦。今年も好カード目白押し!!
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剥奪、延期、消滅...

2006年01月14日 08時47分19秒 | 世界ボクシング
色々な興味深いニュースが届いています。

1)WBOはディエゴ コラレス(米)の持つライト級王座剥奪を発表。これによりコラレス対ホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)の第3戦はWBC王座のみ賭けられる。そしてそのコラレス。怪我のために2月4日の一戦を延期すると発表。両者による決着戦は今春中を目処に調整中。
ちなみに空位となるWBO王座は、2階級制覇の「ブラジリアン・ボンバー」ことアセリノ フレイタスと、昨年エリック モラレス(メキシコ)に大番狂わせの判定勝利を収めたザヒール ラヒール(米)の間で行われる予定。

2)そのライト級の一角、IBF王者ヘスス チャベス(メキシコ)への挑戦が噂されていたマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)。ライト級への挑戦は体重差の懸念からリスクが大きすぎるとしてほぼ消滅。3月に予定されるバレラの次戦。バレラ陣営はパッキャオへの雪辱戦を第一希望としている。

3)消滅といえば、ロイ ジョーンズ対バーナード ホプキンス(共に米)の再戦も交渉不成立で消滅だとか。

やれやれ...
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大毅、破格のデビュー戦!!

2006年01月13日 12時22分39秒 | 世界ボクシング
亀田3兄弟の次男坊、「浪速の弁慶」大毅のデビュー戦が決定。
2月26日に場所はパシィフィコ横浜でスーパーフライ級6回戦に出場予定。何と5000人収容可能な世界戦用の会場で。ちなみに兄、「闘拳」興毅のデビュー戦は2000人収容可能な大阪市中央体育館サブアリーナ。
そう、弁慶のライバルは兄闘拳。相手のサマート シットサントン(タイ/10勝5敗8KO)は既に眼中になし。標的は、兄興毅が記録したデビュー戦44秒のKO記録を破ること。
弁慶がどのように初陣を飾るかに期待。
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