DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

最短記録なるか?

2006年02月18日 06時47分32秒 | 日本ボクシング
最軽量級のホープ、八重樫 東(大橋)が日本最短タイ記録に挑む。
ロデル マヨール(比)が世界挑戦に標準を合わせ返上したOPBF(東洋太平洋)ミニマム級王座。その空位の王座決定戦に出場予定の八重樫は、タイ人ウィラサワク チュワタナ(OPBF1位)と4月3日に横浜文化体育館で対戦。デビュー5戦目でのOPBF王座奪取に成功すれば、元WBAスーパーウェルター級(当時ジュニアミドル)王者の三原 正(三迫)の記録に並ぶことに。八重樫陣営の目標は、日本最短記録7戦目での世界奪取。既に世界ランカー エルマー ゲホン(比/当時WBC21位)を退けている八重樫にとり、三原の記録に並ぶのは難しくなさそう。
なお前WBCスーパーフライ級王者川嶋 勝重も再起第2戦を行う予定。
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ポンサクレック、V13

2006年02月17日 12時18分30秒 | 世界ボクシング
「浪速の闘拳」亀田 興毅(協栄)のターゲット、WBCフライ級王者ポンサクレック ウォンジョンカム(タイ)が13度目の防衛に成功。ライトフライ級ランカー ヒルベルト ケブバース(メキシコ)に大差の3ー0(120ー109x2、120ー110)判定勝利を収め、ミゲル カント(メキシコ)の持つ世界フライ級世界王座連続防衛記録14にあと1と迫る。
ポンサクレックは日本での亀田との防衛戦にやる気満々。今夏にも再来日か?

個人的予測/希望としては同暫定王者ホルヘ アルセ(メキシコ)は、あくまでフライ級では「暫定」王者で終わりそう。今月に行われる「徳山対ナバーロ」戦如何では(もちろん徳山勝利の予想/希望)、即スーパーフライ級転向、王座挑戦が実現すると思います。
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興毅、逃げられた!?

2006年02月16日 08時27分31秒 | 世界ボクシング
「浪速の闘拳」亀田 興毅(協栄)の対戦者が変更。3月8日に両国国技館でプロ10戦目を予定している闘拳。当初はWBCライトフライ級5位のエドガル ソーサと対戦を発表。ソーサ陣営がビビッたか、試合出場不可能を理由に対戦者変更へ。新たにWBCフライ級13位のカルロス ボウチャン(両選手ともメキシコ)との対戦が決定。ボウチャンは16勝5敗の平凡な戦績の持ち主ながらも12KO勝利の中々の強打者。

闘拳の弟「弁慶」大毅は今月26日にデビュー戦を予定。対戦者は未定ながらも、目指すは兄闘拳のデビュー戦44秒勝利の記録を打ち破ること。

ここ1ヶ月、亀田2兄弟がボクシング界の話題を独占しそうです。徳山 昌守(金沢)より視聴率が上を行きそう。嬉しいような悲しいような...
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混迷のスーパーバンタム

2006年02月15日 02時52分26秒 | ボクシングネタ、その他雑談
日本人選手が世界の頂点に届きそうで届かないスーパーバンタム級。2005年の同級はフェザー級以上の混迷した戦国時代へ突入。さあ、2006年にはどのような動きが見られるのでしょうか。

1)スーパーバンタム最強と見られていたWBC王座9連続防衛に成功していたオスカー ラリオス(メキシコ)が年末に王座転落。IBF王者イスラエル バスケス(メキシコ)との頂上決戦に敗れたラリオスは、マニー パッキャオ(比)との対戦が5月に噂されています。
ラリオスに変わり同級の頂点に立つバスケスは、IBF挑戦者陣は他団体への挑戦が目につきます。WBCに関してみれば実力とランキングが不一致のアジア勢が上位陣を独占中でしばらくは王座安泰では?

2)ラリオスと同級の1、2の座を争っていたファン グスマン(ドミニカ)は、減量苦のためにWBO王座を返上。空位の王座にはダニエル ポンセ デレオン(メキシコ)。

3)WBAの暫定王者認定措置には少し??? 定期的に防衛戦をこなしていた正規王者マヤル モンシプール(仏)の休養期間はわずか半年のみ。しかし暫定王者セレスティーノ カバジェロ(パナマ)は面白い存在。

4)日本の実力No1の筈の西岡 利晃(帝拳)。WBCでは1位にランキングされるも、即世界挑戦は禁物。世界挑戦の前に、日本、東洋太平洋(OPBF)王座獲得方針に路線変更が必要では?

2006年早々にWBA王座内での統一戦実施を希望。しかしそれ以外は少し不透明なスーパーバンタム。ラファエル マルケス(メキシコ)辺りの同級進出なると面白くなる。ディエゴ モラレス(メキシコ)は同級で世界挑戦を目指すのかな?名前を挙げていくと、やたらにメキシコ色が強い印象の同級です。
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世代交代はお預け

2006年02月14日 04時09分27秒 | 日本ボクシング
日本フライ級戦:
王者 内藤 大助(宮田)2ー1(97ー95、96ー95、94ー98)挑戦者同級1位 中広 大悟(広島三栄)
内藤、意地の王座死守。内藤の次戦は対OPBF(東洋太平洋)王者小松 則幸(エディタウンゼント)戦か?実現の場合は、日本、東洋太平洋の2冠戦を望みます。
今回は戴冠失敗も、中広の王座奪取は時間の問題。敗れたとはいえ、評価は落としてない筈。

Spa氏の観戦記が早くも楽しみです。
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福原、初防衛に成功

2006年02月13日 09時27分39秒 | 日本ボクシング
日本スーパーバンタム級戦:
王者福原 力也(ワタナベ)TKO8回 1分35秒 挑戦者1位 酒井 俊光(三迫)
王者福原、西岡 利晃(帝拳)の挑戦受けないかな?

ノンタイトル戦:
日本バンタム級5位 河野 公平(ワタナベ)TKO9回1分50秒 WBAスーパーフライ級5位 プロスパー 松浦(国際)
松浦にとり痛い連敗。
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テーラー、ターバー、ブリュースター

2006年02月12日 10時13分22秒 | 世界ボクシング
1)空中分解寸前だった3団体(WBA/WBC/WBO)統一ミドル級戦ジャーメーン テーラー対ロナルド ライト(共に米)戦が6月17日に実現の見通し。開催地は未定。

2)そのテーラーに連敗を喫したバーナード ホプキンス。6月にロイ ジョーンズとの再戦が予定されていましたが、現在のところアントニオ ターバー(3選手とも米)とライトヘビー級での対戦が有力。場所/日時共に未定。

3)本決まりではないが、WBOヘビー級王者レイモン ブリュースター(米)が4月1日に4度目の防衛戦を予定。挑戦者候補にはラトビア人セルゲイ リャコビッチの名が挙がっています。
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戦国時代へ突入

2006年02月11日 08時33分43秒 | ボクシングネタ、その他雑談
まさに戦国時代へ突入した観のフェザー級。2005年を振り替えると共に、2006年の行方を追ってみましょう。

1)何といってもファン マヌエル マルケス(メキシコ)がリング外で2冠王の座から転落したのが痛すぎるフェザー級。もし格下相手にでも定期的に防衛戦をこなしていたら、フェザー級史に名を刻むような名選手になる可能性があったのに...
何といってもマニー パッキャオ(比)にソッポを向かれたのが事の始まり。約1年前に「マルケス対パッキャオⅡ」が予定されていました。しかしエリック モラレス(メキシコ)に勝負運、金運ともにさらわれたマルケス。パッキャオに避けられたと言えば聞こえもいいのですが...その後、「フェザー級のリカルド ロペス」は5月に曲者ビクトル ポロ(コロンビア)に大差判定勝利を収めるも、指名試合の拒否のためIBF王座を剥奪。そして統一王者ではなくなった瞬間に、WBAスーパー王者から、指名挑戦者へと格下げに。
ちなみに2005年の同級のIBF戦は5月に行われたマルケス対ポロ戦のみ。

2)マルケスが「スーパー」を剥奪された後、WBA「唯一」王者に昇格したクリス ジョン(インドネシア)。試合内容はともかく、地元で元王者デリック ゲイナー(米)に。そしてトミー ブラウン(豪)に敵地オーストラリアで勝利し王座を死守。評価は上げずとも決して下げていないジョン。来月にはいよいよマルケスとの大一番に臨みます。

3)昨年はWBC王座も波乱含み。1月にトミー ブラウンに勝利した池 仁珍(韓国)。怪我のためにロッキー フアレス(米)との本場アメリカでの防衛戦をキャンセル。結局池のリング登場はブラウン戦1回のみ。フアレスと暫定王座の座を争ったのが実力者ウンベルト ソト(メキシコ)。予想を裏切ると共に、池の対抗王者はソトが昇格。新年の池との統一戦が早くも楽しみになってきました。
しかし新年早々に同級のパワーバランスを崩す出来事が。そう日本のファンにとり待望の世界フェザー級王者誕生。越本 隆志(FUKUOKA)が2ー1ながらも、明白な判定勝利を収めたのは記憶に新しいところ。

4)フェザー級2005年のMVPはWBO王者のスコット ハリソン(スコットランド)。ポロには疑惑の判定引き分けという屈辱を味わいましたが、その後に汚名返上。同国人マイケル ブロディーに引導を渡すとともに、実力者ナデル フセイン(豪)の挑戦をかわし防衛記録を6に伸ばしています。ハリソンは前スーパーバンタム級王者ファン グスマン(ドミニカ)との防衛戦が正念場になりそう。

5)先月、マルケスが剥奪されたIBF王座を獲得したのがブラジルのワルデミール ぺレイラ。もし同国人アセリノ フレイタスがライト級王座に返り咲けばボクシング後進国ブラジルに黄金時代が到来するでしょう。

マルケスが王座に返り咲き、グスマンが2階級制覇達成となれば今後のフェザー級の先行きは晴天。越本の使命はWBC王座統一とその後の防衛戦の成功。願わくば日本人同士の世界フェザー級戦を年内に見たい。
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カバジェロ、初防衛に成功

2006年02月10日 11時52分27秒 | 世界ボクシング
日本のスーパーバンタム級第1人者の西岡 利晃(帝拳)が不甲斐ない判定勝利を収めた夜、パナマの新エース候補のセレスティノ カバジェロがWBAスーパーバンタム級暫定王座の初防衛に成功。ニカラグアの挑戦者、ロベルト ボニージャから3回、そして5回にダウンを奪い圧勝( 7回KO勝利)。西岡との勢いの差を見せ付ける結果になっています。

この試合の前座には、パナマ現役のもう一人の世界王者ビセンテ モスケラ(WBAスーパーフェザー級)、そして元WBA2階級制覇王ロセンド アルバレス(ニカラグア)も登場。それぞれノンタイトル戦に出場し、KO/TKO勝利を収めています。
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怒りのツニャカオ!!

2006年02月09日 08時35分00秒 | 日本ボクシング
先週末、名古屋は国際会議場で行われた2大OPBF(東洋太平洋)戦の結果です。

スーパーフェザー級:
王者 ランディー スイコ(比)4回TKO1:39秒 挑戦者 日本同級1位 杉田 竜平(畑中)
スイコ、5度目の防衛に成功。結果に満足の杉田は試合後に引退を表明。

バンタム級:
王者 マルコム ツニャカオ(比)引き分け(判定1ー1:115ー114、115ー115、113ー115)挑戦者 WBCスーパーフライ級13位 大場 浩平(スペースK)
ツニャカオは初防衛に成功。世界2階級制覇を目指すツニャカオは判定に大不満。挑戦者大場も完敗を認めた一戦。しかし残るものは引き分けという結果のみ。下手すれば世界ランキングさえ下がる可能性アリ。ツニャカオにとり面白いはずがない。
再戦かな?ツニャカオ対日本王者サーシャ バクティン(協栄)戦を見たいです。やりませんかね、WBC王者長谷川 穂積(千里馬神戸)への挑戦権を賭けて。
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