収穫直前のスイカB号。ここまで無事に育ってくれたと感謝です。
頑張りました第3弾は何と言ってもスイカ。6月末に植えたのだが時期も最後とあって、殆どのホームセンターでは苗は売り切れ、南区の最新鋭ナフコでやっと見つけて接木苗を3本買ったのだった。ところがその中の1本は殆ど育たずに2週間で枯れてしまい、7月の中旬には2本目も枯れてしまって残りはあと1本。その時点では葉も元気がなくて、これは駄目だろうなと諦めていた。ところが8月に入るとなぜか急に元気よく育ち始めて黄色い雄花が咲き出した。そしてお盆の頃、雌花が開いたので、早速授粉したのだった。その頃のミニ菜園はゴーヤとミニトマトの最盛期、スイカの蔓はそれらの間を掻い潜るように延びていた。
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スイカは順調に育ち、9月になった。が、スイカの収穫は40日、収穫は9月の末頃だ。だがそれまで待つにはそろそろ終焉のミニトマトやゴーヤの繁茂した枯葉が見苦しい。見かねた妻がゴーヤとミニトマトを抜いて綺麗にしたのだが、その時、何と2個目のスイカがミニトマトの葉陰にひっそりと出来ていたのを発見した。そういえば、授粉した確か3度ほどだったのだが、葉陰に入っていて見失っていたのだった。
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これは嬉しい発見だった。ただスイカは道に面したすぐ傍だったので、心配なのは道すがらの人の手に掛かるのではないかということ。藁やスイカの葉をかぶせて目立たないように隠してほぼ1ヶ月。ついに収穫に漕ぎ付けた。収穫を感謝して仏前に供え、冷やして早速頂いたのだが、これが上出来。驚くほど甘くて旨かった。諦めていたスイカが、それも2個も出来て、感謝感謝だ。
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台風が通過した翌々日の朝。月曜日、出勤時(6時15分)の空にお月さまが。中秋の名月の香りだけは味わいました。
スイカ大好きの孫たちも喜んで食べてくれて私も大いに満足。私が育て上げたという感慨は無かったものの、多いに面目を施す事が出来た。
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