ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ごきげんよう、さようなら

2014-09-02 21:13:59 | 平々凡々

4月から週休5日の私、のんびりと暮らしている。もちろん、ソファーを温めるだけの生活では同居人とトラブルが起きるのはいたって当然至極なので、できるだけ外に出ることを心掛けている。


和君とバァバが種を撒いた花が見事に咲きました。名前を知らないのが残念。

  基本的に会社勤務のパターンを維持している私、早寝早起きだ。(夕食後は酔っぱらってすぐに眠くなるのが最大の理由ではあるが) 朝食の準備を整え、朝ご飯を食べ始める頃が8時。TVで朝ドラが始まる。この時間に合わせて、妻がやっと起きだしてくる。私が寝た後は癒しタイムとか言って、居間の明かりを癒し系に切り替えて遅くまで優雅な時を過ごしているので、朝起きるのが苦手なのだ。(朝ご飯の準備は私一人で大丈夫だと信用を得たらしい)
 妻が大好きな朝ドラ、ちょうど朝ご飯タイムに重なるため私も観るようになった。今は「花子とアン」。白蓮さん人気もあって、九州では大好評だ。(飯塚に白蓮さんが住んでいた伊藤邸が残っていて、観光客が倍増しているようだ。私ももう何度も伺っている)

  花子さんが子供向けのラヂオ放送を担当している模様が先週から放映されているが、その中で終わりの言葉として台本では「さようなら」だけなのだが、花子さんの意志で「ごきげんよう、さようなら」と「ごきげんよう」を追加したことが問題になっていた。

 戦中の言論統制が如何に無謀なものであったかを垣間見る思いだが、今思うと最近は「ごきげんよう」を使っていない私に気が付いた。挨拶は人と人のもっとも基本的なつながり。孫たちには「挨拶しなさい」と口を酸っぱくして言っているが、自分も大事にしたいものだ。数日前、知人からメールを頂いたが、最後に「ごきげんよう、さようなら」と書かれていて、「あ、この人も花子さんだ!」と嬉しかった。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする