ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

お別れ会

2016-03-21 15:19:35 | 平々凡々
 お彼岸と共に春がやって来た。お墓参りに行く道すがら、桜の木を見るともうつぼみは膨らみきって、咲くのを今か今かと待っているようだ。福岡市では開花したと報じられているが、小倉は毎年1週間ほど遅れる。今年もその律儀さを発揮している。

 さて、私の勤めもあと2週間。46年間のサラリーマン生活ともお別れだ。週に2日の出勤とは言うものの、冬場の朝起きは辛かったので、それがなくなるのが嬉しい。会社のソメイヨシノとも今年が最後、見納めだ。玄界灘に面しているためか、遅れ気味に咲く桜ではあるが、満開の桜の期間が長く、何度も癒やされていた。

 
 お人形(ピアンちゃん)をオンブしてポーズをとるアンちゃん。女の子です。

 私の勤務が3月いっぱいと知って、後輩や同僚達が送別会を開くという話がいくつかあったのだが、そうそう迷惑も掛けられないし、飲み会が続くのもしんどい。だから、どうしても最後に飲んでおきたい2組の飲み会の他はすべて断った。どちらも私の部下だった技術屋さんで、現在は社の中枢を担っている面々だ。その一組目の飲み会が先週の金曜日に有ったのだが、この時に思いも掛けないサプライズをプレゼントされ、胸が込み上がってしまった。プレゼントにというより後輩達の思いが涙が出るほど嬉しかった。今週末が実質的には最後の出勤日、どのような思いが浮かぶだろうか。
コメント (5)
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