ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

杵築ひいなめぐり

2017-03-01 11:06:13 | 紀行
 今日は3月1日、日増しに暖かくなって桃の節句も楽しく迎えられそう。ひな壇を前にアンちゃんの笑顔を撮っておかねばならないと思う。最近はひらがなも読めるようになって、「おふろでちゃぷちゃぷ」「はらぺこおあむし」などの絵本を私に代わって大きな声で読むようになってきた。何より「あんり」と書けるようになったのが嬉しい。三つの文字の大きさはアンバランスだけれども、確かに「あんり」と書く。自我も強くなって、自分の主張が通るまでテコでも動かないガンコな面もあるが、納得すれば何でも素早くする。やんちゃないとこ達から可愛がられて、すくすくと成長している。

 さて、先週の土曜日はJRウオーキング。久しぶりに遠出して、杵築に出向いた。小倉から日豊線を南に100キロ、特急で1時間強の城下町だ。テーマは「城下町杵築のひいなめぐり」。杵築の街は散策したことがなかったので、落ち着いた街並みを歩くのを楽しみにして出向いたのだった。それに天気も良かったので、初春のウオーキングも楽しいだろうと。

 杵築駅前。
 
 杵築中央のメイン道路。昔ながらの白壁の店が並ぶ。
 

 特急ソニックから杵築駅に降り立ったのが9時過ぎ。10名くらいの同好者がいた。スタート受付を済ませ、渡された地図を片手にウオーキング開始。空は青く風もなくてすぐに暑くなってきた。ジャンパーを脱いで1時間ほど歩くと杵築の城下町にたどり着いた。中央のメイン道路を挟んだ丘の上に武家屋敷群があって、そこかしこにおひなさまが展示されていた。古いものは江戸時代初期だと思うが、保存が良くて綺麗に飾られており、情緒豊かで落ち着いたたた住まいが静かに広がっていて、「来て良かった」と思った。

 
 
 
 
 

 杵築城は瀬戸内海に面した守江湾の端にあり、小さいものの格好が良い平山城だった。難攻不落の名城で、江戸時代になって松平氏(能見氏)杵築藩3万2千石の城下町として栄えたと知った。九州の小京都と自称しており、戦火にも耐えた街並みはやはり懐かしく感じる趣があった。
ただ、街の構成上、坂が多く難儀したところも多かったかもと感じた。

 杵築城(別名勝山城)
 
 坂道が多い城下町。この坂は「勘定場の坂」
 

 ゴールの杵築駅に戻ってきたのが12時前。スタンプを押してもらったが、ちょうど20個溜まった。今回は40個を目指すことにしているので丁度半分までたどり着いたことになる。3月からの春のウオーキングも頑張らなくては。


コメント (8)
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