ヨットのオーナー、O君にお願いして、夏のヨットレース記事を頂きました。今度は10月12日に福津市でウミガメヨットクラブ主催のレースがあります。私も飛び入り参加の予定です。どうなることでしょう!
行ってきました三島Cup。レース海面は鹿児島県の山川港沖から、三島村竹島港までの25マイル、ゴールの後は3島(竹島、硫黄島、黒島)の一つ、硫黄島で全島民挙げての祝賀パーティーです。
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閑話休題:三島村の硫黄島こそが、その昔僧俊寛が流され終焉の地となる鬼界ガ島のことであり、平成8年5月には中村勘九郎氏の一行が来島し、硫黄島の長浜で歌舞伎“俊寛”の公演が催されました。
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それはさておき、三島Cup(8月2日)を挟んで7月28日津屋崎を出帆し8月11日まで15日間、屋久島までのレース&クルーズを楽しんできた。道連れは年金組2名と鹿児島・山川港(三島Cupのスタート集合地)で合流する年休組1名の合計3名である。15日間の航海に備えて、食糧の調達に余念なく望んだものだ。当然飲み物(発泡酒、ラム酒その他)は必需品です。
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年金組と言いましたが、わたくし実は出帆日はまだ現役として有給休暇であり、そして迎えた8月1日には同行のG氏(早期リタイヤ)より、ハッピーリタイヤメントの祝福を受け乾杯しました。それから毎日、退職n日目に乾杯の連続です。退職日に挨拶廻りをしないでヨットの上に居るというのも異例なことでしょうかね。
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ざっと日付と泊地/路程を列記すると、7月28日:平戸泊50海里、 29日:野母崎泊50海里、30日:中甑泊60海里、31日:山川泊65海里、8月1:日山川で休息、2日:硫黄島泊35海里、3日:山川泊35海里、4日:屋久島宮之浦泊48海里、5日:屋久島観光、6日:硫黄島泊26海里、7日:野間池泊43海里、8日:中甑泊29海里、9日:野母崎泊60海里、10日:田平泊50海里、11日:津屋崎帰港50海里、全行程600海里(1110km、参考:1海里は1852mです)のクルーズでした。
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さてレースのことですが、例年に無く風弱く、35艇の出艇中ゴールできたのは4艇であり、我らが“Tree Quarks”(艇名)は9時間の頑張りむなしく(スタート06:00-タイムリミット 15:00)ゴールを目前にして、進路をパーティー会場の硫黄島に変え来年の再挑戦を誓った次第です。
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下手な文より、写真を紹介します。
その1:海の上にもトンボの大群。ヨットの旗竿にとまって一休みです。<o:p></o:p>
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その2:ヒコーキ(トローリングの道具)を狙うオオミズナギドリ、バックは玄海島。<o:p></o:p>
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その3:三島Cupのパーティー会場泊地の硫黄島港、港は温泉が湧き出し赤茶色.<o:p></o:p>
パーティー当日はヨットで一杯になります。<o:p></o:p>
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その4:野間池港桟橋に浮かぶ私のヨットThree Quarks(手前)と、<o:p></o:p>
石原慎太郎が昔所有していたコンテッサ(向こう)<o:p></o:p>
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最後に、風速15m、波高5mの中を荒天帆走中の筆者です<o:p></o:p>
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楽しく拝見させていただきました^m^
中村勘九郎氏の『俊寛』ですか。見たいな~(^^♪
宙吊りを本格的に始める前の猿之助氏の公演は見ましたが、海老玉コンビの頃からの歌舞伎座通いも近頃はお休みです(-_-;) また行きたいな。
う~ん、ヨットの話からはググッと離れてしまいましたね。
現役時代は長期休暇が取れなくて、みすみすレースを断念していたんですが、今回は大手を振って初の大型レースび参加です。結果は、風をつかまえ切れずに残念でしたが、まぁ、初めての鹿児島!次回があります。 俊寛坊主、ずいぶん最果ての島と思ってたんですが。結構近かったんですね。
かなり爽快な表情をしていらっしゃる(´∀`)
ヨットで海上を・・・なんて、いいなぁ。羨ましい。
うちの母の実家に「漁船」というシロモノはありますが、多分イマイチ違うような気がします(^^;)
間違って伝わると困るのでさっそく返事です。筆者はO君。写真の雄姿もO君ですよ。私は勇者です。常に瀕死状態なので雄姿じゃないのです
海・・・ヨットの記事ですね~~
凪の状態ですか?
風を読むことがが大切なんですね~~
Oさんの顔が輝いています♪本当に自分のやりたい事を満喫している~~という喜びがあふれていますね~~!(^^)!私実は海は怖いと思っていたのですが・・・
(映画とかを見て・・・嵐などで荒れ狂う海が果てしなく続くというイメージ)
このトンボの写真に癒されましたよ~~ん^m^
10月はケンさんも参加されるんですか?
輝く太陽と碧い海・・・期待しています~~(*^^)v
O君に代わりましてお礼します。山で育った玉茶丸さんだから、海は怖いものと思うのでしょうね。海はほんとに、顔を変えますからね。山もそうですが、何でも準備を整えて、万全の態勢で接するべきなんですよね。
海で魚釣りしている時に、蝶が飛んでいたり、波間にカモメが漂っていたり、面白いこともたくさんありますよ。なんでもチャレンジが私の信条、今度のヨットレースもチャレンジです。さて、どうなる事やら。
皆さん、私筆者Oはヨット関連活動でリタイヤ後の方が忙しい(現役中は何してたの?)状況で~す。
ヨットレースでは、風が無い時に緊張を持続させるのが一番辛いのですよ。海の上、何処も同じように見えて、100m離れて走るライバルは風を捉えてスイスイなんてショッチュウですハイ。
記事、ありがとう。ヨットの楽しさ、素晴らしさを記事にしてくれてありがたいです。荒れた海の中での帆走は気を使うでしょうね。無風も困るでしょうが。次回のレース、よろしくお願いします