昨日、午後1時からの西舞鶴、女布の鎌倉時代の遺物発掘現場での説明会へ飛んでいきました。
府営農農業競争力強化農地整備事業に先立ち発見され、発掘、その説明会でした。
多数の柱穴、土杭、墓など平安末期から鎌倉時代の遺物と考えられているのです。私の関心は青磁器、白磁でした。墓の側に欠けた青磁器がおかれている現状を見てきました。木の枠も上部が残って珍しい現場のようでした。
3万年前の火山灰もありました。鹿児島県のカルデラ噴火による灰だそうです。
3万年前!
丁度、前日図書館から借りてきた図書、サピエンス 日本上陸,著者海部陽介三万年前サピエンス日本上陸らしい。三万ねん前が偶然合致し不思議な歴史学習の始まりを意識した昨日でした。
西舞鶴から眺める五老ガ岳の望遠台が高く見えましたが、私の住む東方面のムラ下方に低く眺める景とは異なり、不思議な感じでした。住んでいる土地は大昔隆起し高くなっています。近くには荒倉地層群が福井県から伸び、貝などが見つかっているそうです。そんな土地に住み、米作りをしている不思議。
三万年前の事を思いながら、わくわくするような昨日でした。はるかかなたの下方に五老ゲ岳を眺めながら生活しているのだと思うと、長い長い時間の堆積に驚きます。火山灰の堆積が大昔の事を語り、今後色々掘り返し事業がある度に色々新たな視野を提示しくれるのでしょう。
農閑期、家の整理で色々広げながら、なかなかかたずかないのが難ですが、面白い老後時間です。
本を積んで読み切れない!
家の掃除はかどらない!
時は私の勝手を待ってくれないが、ボチボチ折り合いをつけて来年までにかたずけたい。思いだけが上滑りでこまってしまう。
まあ、いいか!
玄関ポストに見覚えのないタオルが数日前から在り、困る。
新聞配達の人に聞いたけれど、前からあったと!
誰が?
平凡な日々にも変わったことがあり困る。
遠くの山並みの中央部に五老ガ岳です。
ムラから見る五老ガ岳は低く遠方にみえます。東西で見え方も当然異なりますが。。。ちょっと面白い。