お暑いことですな

暑すぎて午後の仕事は５時過ぎ。先ず田んぼの水の見回り。５月１８日植えの稲も穂を出す前で、水がいる。水回りが良くなるように畦をきれいにする。
遠くで大きなおばさんとおじさんが何か言い合っている。
何かと聞くと、まだあの焼肉しましょうのいのしし肉の処理の問題で、言い合っておられたようだ。もうあんたには、かたらん。その合言葉がかたらんでもらった方がいいわとかなんとか。この暑い中いのしし肉の行く先をめぐって言い争い。もういい加減にせいが私の内なる声。
いのししの埋葬の穴をほれとか、肉を処理せよとか勝手ばかり言っているおっさんとおばさんは私に訴える。お好きなようなにまとめてくださいな、です。

暑さのせいか、井戸のポンプも調子を崩し、修理、取替え。これで水の出がよくなり快適。
生垣の剪定も重なり、お盆を前にしてなんとなく忙しい。
よくなる事は何でも気持ちがいい。

午後からは近所のお葬式。この頃は式場で葬儀が行われるようになり、便利になってよかった。昔は家で行い、大変だったが、今は便利になった。人を送るのに、便利が良いのか、迷うところだが、残された人が余分な心を使わず、死に向かえる事はいいことだと思う。
父も丁度同じ日の暑い日だった。もう満３年前になる。
あちらから私と母とダリをどんな思いでながめているのだろうか。安心していてくれているか、それとも、はらはらか？私たち、どたばたながら家を守ろうとがんばっているのは確か。