farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

そろそろサルがまたやってくる?

2008-08-05 12:38:00 | Weblog
知り合いの海辺近くの農家の方がサルが約50匹ぐらい集団で巡回中でかなわんとこぼしておられた。こざるを引き連れているらしく、子供がなんでもかんでも引き抜いて試しているとのこと。人事のように聞いているがそのうちわが村にも戻ってくるはず。田舎の話題と言えば、サルが出た、いのししがでた、ヌートリアがいたなどそんなことばかり。
今度の電気柵下草刈りの後も今度は檻に熊が入っても熊は保護されているので、逃げられるように檻を直すので、皆に手伝って欲しいとの事。またか、です。
こんな風に動物の対応ばかりに終始して、なんらの根本的な解決策なし。
真剣に解決しようと思えば、策があるはずだろうに、本当にないの?
中山間地ではないか。
農業に何の展望も持てない状況だから、無関心でしょうがないのか。
村では明確なヴィジョンが求められていると考えている。
目下の関心事は早く土地基盤整備をして、三反くらいの耕地面積にしてと躍起である。でもそんなことしてもなんの解決策にならないと思っている。早く水路、農道など整備して気持ちよく作業できるようにするのがいいと思っている。特に当地は兼業地帯だから、それで十分であると思うが規模拡大したがっている。
三反の田んぼになれば、大型の機械も必要だし、非現実的だと思うけど。
こちらは耕地も少ないので、兼業、退職後農業でいいと思う。
中山間地に落ちる交付金も抜本的な事に使われず、木をきったり、放棄地の管理に使われていて、将来を見据えた事には使われていないので、不満だ。
そろそろ私も何とかお米も作れるようになったし、声を出してと思っている。
コメント (2)
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