farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

稲立て

2009-04-05 20:45:28 | 米作り
昨夜はカエルの声を聞きました。暖かくなって、この間まで土の中で丸くなって、私にお布団を剥ぎ取られるように、起こされていたのに、もう元気な声が聞こえてきて田んぼの季節到来。

今朝8時から稲立てでした。それまでに6時半ごろスーパーに野菜の搬入してきて久しぶりに早くから仕事モードに切り替えました。これからは早朝モードです。
5時ごろにはおきて段取りよくこなして行かなければと心に言い聞かせています。
道具、肥料空き袋などを持って現場にいく。川から水路へ多くの土砂が入り込み、それをかき出す作業で始まりました。私は袋につめて土砂を農道のでこぼこにい埋める為軽トラで運搬して、満足です。でもまだし足りないところが一杯です。私がよければ、みんな良しと言って、農道を走りまわっていました。機械が入りやすいように強固にしました。それからみんなで水路の点検。終ったのが10時。
2時間あれば農道の凹凸なんて簡単に直せるのに、なかなかその共同作業が出来ないのが不思議です。皆の利害が一致しないのです。多分これは農地の多い少ないが関係しているのでしょう。昔からの格差です。これがまとまりにくくしています。昔はもっと共同的な仕事をされていたようですが、高度経済成長時代から村の様相は変わってきているようです。リーダー的な人も居ないのが大きな原因かもしれない。
とりあえず、この稲の水路には水が流れ、夕方見に行くと、田んぼには水で、あわててモグラの穴を埋めてきました。明日頃は周囲をトラクターで走って、土を練って畦付けの準備。
今週はお天気きなので、田起こしをします。5月まで田にいることが多くなります・

午後から母となす、胡瓜、かぼちゃを植えました。いつもいい加減に見ていたのですが、今年は真剣に観察しながら仕事をしました。殆どこれまで母がしていました。そろそろ選手交代時期が近くなっています。しんどいはずの母はまだあそこには何々をと計画しているようです。無理をさせないようにと思っています。

北部の村の桜もちらほら咲き始めました。
後何回見るのだろうと母と話しながら家路に着きました。
暖かくなると、動きやすくなっていい。
すぐあせだらだらの季節も来る。

母が朝早く行って、竹の子を見に行こうと元気?です。
いまスモモの白い花が見事です。

日が淡々と過ぎていき、何もないのが有難いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする