farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

雪害

2012-01-24 22:45:29 | Weblog
昨夜、家の前方にある山から木の悲鳴が聞こえました。竹だと思っていたのですが、近所の方のヒノキが雪の重みで折れています。
その折れる音が悲鳴のようでした。
何度昨夜その音を聞いたでしょう。
昼間きずいてみると、たくさんの木です。
世話をされて大事にされていたのに、とても残念です。
折れる音は、深夜の木の悲鳴でした。悲しげな音でした。
人の気持ちも、木の気持ちも知らずに純白の雪は悪い事をするのです。
私の玄関のモチの木の枝も二本折れていました。でも音はしなかった。せめてもの救いです。ミモザの木も少し折れています。あーあー。
ミモザは私のお気に入りなのに。

つららが下がっていた朝、おお、さむ。
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一週間、雪だるまマーク

2012-01-24 00:25:38 | Weblog
12時すぎやっと二回目の雪かきを終えて帰ってきた。ああ、しんど!うんざりだわ!

午前中は雪見や雪ぼうしとなんとなく暢気なことを言っていたのに、この大雪。一回目は二時間半。夜は9時過ぎから12時過ぎ。休みなし。終わったころには、最初かき始めた所に、もう5センチくらい積もっている、ぴかっと二度ほど、光る。雪おこしの雷。気持ち悪い深夜のゆきかきです。明日の積雪を思うと、どうしても中断出来ない。
夜、たくさんの人を乗せた車が立ち往生。どちらに行かれると問えば、敦賀までとのこと。ここは一番奥で通り抜け出来ないというと、諦めてバック。こんな遅く、敦賀まで雪の中帰れるわけがないのにと思いながら、せっせせっせと雪かき。今回の雪は大変。車があちこちで立ち往生です。自信のあった私も今回は静かに雪かきに専念しましょう。
もう」明日は雪かき機を出してしましょう。腰も腕もなんだか変です。
今朝は暢気に構えていたのに、えらい日になりました。

私のだいじなミモザの木もゆきの重みで折れそう。みかんの木も雪で重たそう。もちの木も枝が折れていました。水分たっぷりの重い雪なのです。
多分機械を使っても、筒に溜まって大変だろうと想像します。運動と思って、やはり手動式かもしれない。思うだけでうんざりです。村の中の道はそれぞれ分担してかいているのです。
殆どの方はかかれるのですが、中にはかかれない方もいらして不愉快ですが、色々事情もあって仕方がないのでしょう。私だって、いつそうなるか分からないです。

たった一日の雪でしんどい思いをしているけれど、東北の方々のことを思ったら、愚痴なんかこぼしておれません。皆さんはどんな思いで、雪の中ですごしておられるのでしょう。政府のいい加減な対応に本当に憤りを感じますが、穏やかな東北の人々はどんな思いでしょう。何時も他人事でないと思っています。

若い時は、雪が降れば心が騒ぎ、スキースキーと夢中だったけれど、老年の窓辺に立てば、ため息で出ますねえ。

今日、いや昨日の積雪は約60センチくらい。
もう1時です。びっくり。
甘酒飲んで、ねましょ、寝ましょ。
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