farm note 農便り

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2012 年のお正月

2012-01-02 20:29:47 | Weblog
山里に響く汽笛で新年が明け、もう2日。
東京の長男新婚夫婦、新婚のお嫁さん抜きの二男、お嫁さんはデパートで初買い物。おおらかなお嫁さんに、それを認めている二男のおおらかさ。それも結構です。シングルの三男が夫々の生活に戻って、やっと、私の新年気分です。

昨年は年末あれこれ超多忙だったので、寝正月にしたかったのですが、やはり皆が戻ってきました。掃除が不十分だったので、断り気味に息子達に言ってきたのですが、戻ってきてくれて、亡くなった父に夫々の結婚報告をしていました。皆いい子達です。なのに、私は、そちらでゆっくりしなさいと申していました。いま、2日を終えて、やはり、皆揃って過ごすお正月はいいと思いました。非日常に抵抗感のあった母も写真に納まる顔つきは、暗くなく、良かったです。孫達やお嫁さんといい時を過ごしてくれました。孫達が昔風のかたくなな、母の心を開いています。おばあちゃんの白菜のお漬物が好きと喜ばせています。
前日は従兄弟の孫達を見たいと申し、、彼等とも一緒に午後をすごし、母は満足気でした。年に一回位、家族が一緒になるのは、いい事だと、母も感じたようでした。
なかなか気難しい母も心を開いていい年明けでした。
私は、またまたあっちへ、こっちへと走り、行ったり来たり、慣れぬ台所で一生懸命に過ごしました。

今息子達が帰って、ほっと一息です。
のんびり、できるようなお正月を来年も早くから準備したいと、寝正月を考え込んでいた不埒な私は心新たにしています。
車で来るので、雪が大変心配でした。
今年はあまり降らずラッキーでした。

元旦は朝からお寺で互礼会。同い年の新米和尚さんも慣れて、淡々と過ぎました。私の作った、大きな鏡モチもお寺でお正月らしさを出していました。何故か広がり、
母と末広がりの鏡モチと決めて、ちょっと恰好悪かったのですが
、なかなか貫禄あるお餅になりました。先祖供養になればと思いました。そんな心で毎年私の育てたお米で御供えしていきたいと考えています。

新年はどう展開していくのでしょうか?
健康でいい年にしたいです。
真面目に、こつこつ、カメの如く、今年も歩きましょう、走りましょう。
コメント (3)
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