草刈で忙しい中、地域史の講座に参加してきました。
忙しくても「関心事項はほっておけません。優先事項になります。
農業を始めて、土との関係も深まり、土地の変遷に興味があるのです。
草刈も土作りの一環作業で、皆さんはコメが安価なのでそれほどの手を入れない昨今ですが、わたしは、こだわっています。こだわりたい!
いい土があってこその作物です。
13年も土と悪戦苦闘していると、やはり、土、土地の歴史に目がいきます。
そんなわけで、昨日の講座は、丹後加佐郡大内郷と条理地割りについてでした。
代は平安後期から鎌倉時代辺の土地についてです。
身近な地域での過去は、わかりやすくリアルです。
昔から今に至る過程、変遷には興味が湧きます。
足元から自分を知る点にも関心が湧きます。
何時だって歴史の旅はでき、私達もその過程の中に組み込まれて悪戦苦闘しているのかもしれないです。
その悪戦苦闘を楽しみたいと思っています。農閑期には、ゆっくり歴史の旅を続けたいと、草刈をしながら考えています。
単純になりがちな農作業の中であれやこれや考えるのも、面白いものです。
静かになった田んぼでの孤独な作業もまたいいわ!!
繰り返し、繰り返しの循環の中で、命も同じなんだと、思いながら、草刈機のエンジン音を響かせながら、思いは、中世世界へ。