farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

畑仕事に熱中

2020-03-08 10:13:21 | Weblog
明るくなると、そわそわして畑へ向かう日が多くなっています。
畑地三反の内、二反だけ私が管理する今後です。
今、秋の終わりに急いで植えたキャベツ、ホウレンソウ、高菜、レタス類が元気ずいています。大根も大根足に負けず大きい。
でも空洞がなく初めて作った大根は優等生です。
二度撒いた高菜も高菜らしくなって葉を広げ始めました。
か細い玉ねぎの苗もたくましくなり、私の見回りに答えてくれています。
麦も軸がしっかりしてきて、暖かくなれば麦らしくなるはずです。
昨日は一日中、畑鋤。
とても充実した時間です。
自由時間で、いい遊び場になっています。
あれもこれもしなくてはと思いますが、できる量はおばあさんですからしれています。
でも定年農業はこれでいいのです。
すればするほど、植物は答えてくれる、その反復が私を捉えています。
誰だ?こんなのは農業じゃないというのは?
楽しむ農業もありなんですよ。

田圃に肥料を撒き忘れているので、まく必要もあり。
田仕事を始めるまで、畑仕事に目途をつけ、あっちへ、こっちへと走りだすでしょう。
目下の私の野菜はサニーレタス。だいぶしっかりしてきました。
土を耕しながら、先人達の苦労を想像しながら、そう簡単に竹藪に還すことはできないと、侵入竹カブと相対しています。
昔昔の人たちは森や藪を耕して畑にされたのでしょう。
そんな苦労を知れば、実感すれば、農業を侮ることなんて言えない。
コロナで悩まされている世界において、食物封鎖でも起これば大変、生存の危機に陥る。
島国の日本、しっかりしなさい。
まだまだ考えなければならないことが、ムラでもいっぱいです。
畑仕事をしながら考えています。
他人事でなく自分の事として考えたらもっと真剣になるはずですが、どこにまやかしがあるのかしらね。
村の総会で、水の問題を問うたら、言下に
市は語らんわという言葉。
市は考えていますのにです。
ほんの一滴の水だって、生命にかかわってくるのに、わかっちゃいませんね。
これを考え出すと、私、元気もりもりになります。
コメント
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