farm note 農便り

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98才、母を畑へ

2021-05-07 04:39:59 | Weblog
晴天の下、母は午前中半日ディーへお出かけ。
午後は私が元気そうなので畑へじゃがいものおそがけの芽摘みをお願いしました。10キロ分のジャガイモ。例年の4分の一でもかなりですが、母,摘んでくれました。大助かりです。
離れたところでホウレンソウひきの私は母の様子を伺いながらです。
お陰で畑をまた鋤いて、しょうがの植え付けも可能でした。
天気が良くなるとすべてが成長し始め、一挙です。
5時に切り上げ、充実した午後でした。
母も久しぶりの農作業で疲れたと言っていました。
実が充実し始めたエンドウの草抜きもしていたからびっくりです。
仕事をさせれば、本領発揮です。
私にはまねのできないことですが私の手も農婦らしく日焼けし、太くなり、嬉しいやら、情けないやらですが、健康的な手になりました。
一列だけ早めに中耕していたの、綺麗でしたが母のまだ早いのアドヴァイスに放置しておくと立派な
草が一杯でした。むちゃくちゃやとこぼすことしきりでした。
大丈夫、すぐ中耕するからと母をなだめます。納得の様子でした。
意外に荒れていないので、安堵していたのじゃないかと気楽な娘です。
杖をついて畑を歩き、中腰で仕事をする98才の母でした。
母の好物になった新じゃがのオリーブ油で炒めて、黒コショウ、塩、チーズがけのおやつがすぐできますよ。エンドウも母の好物なので作っていますよ。
もすぐエンドウご飯よ。
たまに、体調を見て畑リハビリもいいかもしれないです。
でも98才だから無理厳禁。
たまに、少しの時間、畑ステイ、スモモの木の下で新鮮空気を吸ってもらいたい。
私が98才になって畑に出られるか、とても疑問です。
戦中時代を生きた母達の世代は本当に元気です。強い。
今の人は戦争に行かんでいいからいいわと口癖。二人の男兄弟が戦死しているから痛切です。
戦争だけは止め。
こころしたいです。
元気で長寿を全うしてほしいと願っています。
祈っています。
もうすぐおいしいジャガイモできるよ!おかあちゃん!
コメント
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