farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

ツバメ帰る

2022-04-08 20:09:45 | Weblog
今日はお天気。トンビが舞い、ツバメ戻ってきたようないい日でした。
家向かいに見える私の桜も今、花盛り。
田んぼにだいぶ水が入り、周囲の草刈を少しずつ。
家の戻ると、母が居ないので、探す。
畑へ行ったのかと畑へ。帰ってみると玄関先で座っていました。
そろそろ徘徊がはじまったのかと心配になりましたが、問題なし。
少し歩こうと意欲的な母のようです。
母は老人車を押して、私は軽トラで走る。どっちが徘徊しているのやら?
笑い話で済んでよかった!
また枯らされたと思ってしまった盆花に少し芽が出ていてよかった!
ちょっと被害妄想のようで怖くなってきました。
要注意!
もちょっと草を刈って、水の入った田に再び入ります。
いよいよ本格的なシーズン。
作付けしていない田も鋤いておきたいができるか?
あとから母を畑へ連れて行きました。さすが熟練の農婦でいろいろアドヴァイスをしてくれました。
昨年ホウレンソウに少し打って、肥料をやればいいよ。でした。
私は草の様に扱って、鋤く予定でしたがまだ収穫できそうです。

ツバメ帰って来てくれて嬉しい!
はっぴーな気分になれます。
大空を舞うトンビ、気持ちよさそうです。
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アーロン収容所という本を手に

2022-04-08 03:08:46 | Weblog
昨日、田の水入れに玄関本棚に置いている昔買っただけで読んでいなかった図書を引き抜いて軽トラに積み休憩の合間に読んでいた。軽トラの個室のわずかな時間はとても集中できる時間で、ちょっと知的好奇心を満たしてくれる時間でいつも何冊か本を軽トラの中に疲れた時に読みます。

今ウクライナでの日々戦争の様子をリアルに見ていて、その人道上のむごさに驚き、人間の無力感に襲われている時に本棚から引き抜いてきました。 タイトルはアーロン収容所。副題は西欧ひゅまにずむの限界、著者は会田雄次さんです。ままだちらっと読みなのですが、今ウクライナで起きているようなことが、躊躇されながら書いておられます。テレビでロシアの、プーチンのひどさ毎日のように見せられていますが、イギリス軍から受けた有様をかいておられます。今だったら、一気に読めそうで、少し読んだだけなのに、読めそうです。テレビからの現実を見てると容易です。子供の頃,みた五味川純平さんの人間の条件の中で、日本人が穴を掘って、死体を埋めているシーンがありましたが、ロシア人でもイギリス人でも日本人でもしている悪態らしい。つまり人間は刻限状態に置かれるとなんでもしてしまうと言うことなんだろうと思います。一体、私達人間って何になんだろうとまるで倫理を学習している高校生の様に感じてしまいます。信じがたいようなことを体験から書かれています。人間って何時学ぶのだろうという思いに駆られます。

昨日、またはっとすることがありました。
田の側に知り合いから頂いた、ピンクの盆花を植えて、今年の新芽を見ましたが、また丸枯れ状態でショックを受けています。またかとです。家のレモンの木もまた丸枯れ状態。一体だれが?また!畑のモモの木も丸枯れ状態です。だれの仕業なのか、とても怖いと思っています。
誰でもしうる行為なのでしょか?
アーロン収容所を読み途中の早朝、思いました。
なかなか執拗です。怖い!
いつも見られています。
そんなことはあり得るのだと、本を読んでいて思いました。
人が聞いたら、何を言っているのと、いぶかられるでしょうが、これも現実。
ウクライナの戦争を見ていて、身近でも嘘つきや、怖い行為が発生するのだと、人間の良さも怖さも思います。人間って何?です。

田の側の軽トラに中で読んでいた時、通りがかりの馴染みさんに、本を紹介しました。
読んでみなよと言いました。
いつも日頃の生活の中で見たり、聞いたり、本で確認したり、好奇心を満たしているというのでしょうか?納得させているのでしょうか?
人間って?高校時代の倫理の時間を70才を過ぎて思い出しています倫理の先生のお顔も浮かんできましたわ。ぼっと聞いていた授業でしたが、今リアルです。
朝の4時前、母が早く起きてきて、目がすっかり覚めて、パソコン前です。
今日の今の私の思いが無茶苦茶ながらつずれました。
心のもやもやすっきりです。ブログに書くとなぜかすっきり。自分と向き合っています。
さあ、今日も田んぼの縁で仕事したり、考えたり、まるで高校生気分の白髪のおばあさん、頑張る!

英語を学習していて、イギリスは好きな国で、関心深いのですが、見方が変わりました。
いくつになっても新しい事を知ることは楽しいです。
盆花を譲ってくれた幼馴染さんにショックをこぼそうっと。
田の側できれいに咲いてくれた花が枯れてしまった不思議を。

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