何故か急に赤ずきんちゃんの話が思い浮かんで来た。
多分農閑期の冬、昔話に親しんできたからなのか?あるいはずっと狼みたいなおばさんに狙われていたこわさがまだあるからなのか、よく分からないが、浮かんで来た。
ほんの返脚ついでに検索すると、赤ずきんちゃんは、森をぬけて、というタイトルが目に付き、掃除を忘れて読み出し、興味が深まります。
この冬読み終えたい。
早起きだった母と早朝から昔話の話をして、母の父親、つまり、祖父から5,6歳ころ母が聞いた話をまた、高齢の娘、聴きました。母が私の子供達に話していたのは知っていましたが、私はそれほど、印象深く残っていないが、仏さんと大根と、ネギの旅話で言葉遊びが愉快と今思います。
子供の頃から、母もよく寝物語ですやすや寝ていました。馴染みが深い昔話。
いろいろ不快な経験をする度の、昔の人は話で経験をものがたりとして語り継いでいたのだろうと想像していました。なかなか面と言えない事柄を他人事のように話していたのだろう。
だから、何故か、突然、赤ずきんちゃんが登場です。
謎解きの冬農閑期です。
薄暗い冬、耳を傾けて長い夜を楽しみます。我が家は早朝でした。
母も話し、朝ごはんも食べて、また寝入ってしまいました。
私、母に云いました。
長生きするって面白いね。
色んな事が解ってくるわ。
私の場合、何故か70才後半で謎解きの楽しみが加わりました。
昔話世界,深いと思います。
いろいろわかってくると、こころの重みを減って、次はやる気が起こってきます。
少しずつ、まずは台所のダイニングテーブルの上を整理整頓。下で、こころが寝ています。
穏やかな日になりそう、外は、雪がちらちら。
家の中は暖か。
長引く風邪も早く退散してほしい。その内、節分。邪気を追い払おう。
