5年毎に行われる調査票が配られ、毎回うんざりです。
零細小規模農家としては、唯うっとおしい!
今回は5年内の後継者有無を聞いてきました。
分からないが本音。
獣害に悩まされ、国、府からの十分でない補助金で繋がれうんざりです。
ムラは次年度5年度の補助金申請が認められ、新たに動き出します。
役員される方もぼやきながらの活動です。
ムラ人親からの引継ぎが出来ていないので、無関心。誰かがするだろうと呑気です。おかげで隣接する田は水浸し。説明しても関心ない人には通じず不愉快千万でしたが、役員に説明し少し前進しそうなので、高齢者でも出来る範囲で協力を惜しまず動きたいと思う今年ですが、来年度はもうなるか、放り出すか予想がつかない我が家です。美的に宣伝される農業のいくすえは大変ですので、息子達には勧めたくない私がいます。
もう限界集落化したムラにはさほどの未練が子供達にはない筈で、唯の重荷でしょう私達世代が最後かもしれないです。
一定の人数がないとムラの存続も大変です。
今4車線化の工事で大型トラっくが行ったり来たり。途中からの車線はいるになるか未定の状況下で福井県側にしかメリットがないかもしれない。
それも中途半端。見通しがつかない。
狭い中山間地の前途は暗い。
先が読めないのに、センサスだけは回ってくるが、これまでのセンサスが何を役立っていない。国にも府にも市にもムラにももっとビジョンが必要なのに、何もなく、センサス記入が苦々しい。
ビジョンがないのに、動けとは無理である。
意欲的になれぬ。
まして若い人々にとってやである。
無気力、無関心しか生じない。
そんなスキを狙って、新移住者のツラブルがあちこちで散見される。
朝、トランプの就任番組を見たが、世界は一体どうなるのだろう。
私、農業調査紙を見るたびに苛立っている。
昨日は田の泥上げをした。
子供のカラスが大群で飛んでいた。
庭木のもちの木には雀が一杯。
まるで雀の木です。
以前多くいたどじょうも沢蟹もイモリさえ見なかった。
皆しかやのイノシシに食べられたのだろう。
豊かさが失われていくような気がします。
人々は去り老いて、少なくなって。。。。コロナ時代を過ぎれば荒涼とした景色が現れてびっくりです。
でも春になったら、気持ちが変わるだろうか?
青春時代親しんだPPMの一人が亡くなられ、なんだか寂しい。
50年前、まだ夢があった。
今テレビで見るワシントンモニュメントに登り、アメリカを眺めていた時代は、清春の真ん中だった。アポロが月面着陸した1969.
今、火星着陸をめざし、富裕層は火星に移住し、地球を滅ぼすのでないか?
今灰色になりそうな後期高齢者時代。
少しでも明るいシニア時代にしたいものです。
明るい時代を残していかねば。。。。
理想と現実が乖離していき、足元がもつれそうな気がする。
小さな力を出して頑張りたいものです。
先ず、散歩!