farm note 農便り

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無垢の美しさ

2021-12-05 04:21:01 | Weblog
孫が去った後の余韻を私達二人のばあさんは楽しんでいます。
モミジ饅頭のような小さなふっくらした手を合わせた幼子の可愛さが忘れられないです。
長い一生に於いては、ほんの一瞬の美しさです。
すぐタケノコのように伸びていきますから、愛し正座、合掌の姿でした。
また、近くのファームレストランでのポニーやウサギを見つけ、遊んでいる姿も印象的でした。
檻に住んでいる幼いウサギに草をやると、食べていました。ぞろぞろバニーたちがやってきて、孫からの草を食んでいました。しばらくすると、非日常を感じたのでしょうか、親ウサギが眺めていました。
子供達が出入りするので何かと思ったのでしょう。
でも、花ちゃんの小さなてから伸びる草に安心したかしら?
人間の親もバアサンもウサギの母さんも興味深く見入ってしまいました。
世の怖さを知らぬ幼子や子ウサギたちの交流も興味深く印象的でした。
お話が出来そうです。
ちゃんと、98才のおおばあさんとの会話が弾んだようで、母は、今でも懐かしんで話します。
靴を脱いで、お外に出るのかと思ったら、居間にいるおおばあちゃんのところに行くといい、びっくりでした。98才と二才はケ月の子供と、コミュニケーションが成立していらしかったです。
母、ちゃんと受け答えし、大きな画用紙にクレパスを走らせながらだったと何度も話すことがおかしくもあり、ほっとする久し振りの家族間での会話でした。
次、来る時は、多分、田植え時分でしょう。
さあ、どんな話が展開するのか、お楽しみ、お楽しみ!
モミジ饅頭のような小さなおてての写真を撮るように、三男に伝えましょう。
一瞬の美しさです。
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