どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「レイジング・ケイン」

2014年10月01日 | 映画
DVDで風呂上がりに見始めた映画「レイジング・ケイン」ですが見始めると面白くて結局最後まで見ちゃう。
何度か見てるからオチも分かっているんだけど展開や見せ方が面白いから飽きずに見れます。しかし結構ご都合主義な内容でもあります。
まぁ映画として面白く仕上がっているから良いんだけど特別感情移入が出来るキャラクターが存在する訳でも無かったかな。
1人で何役もするジョン・リスゴーの演技とデ・パルマ監督の映像表現の面白さが見所の映画です。
案外細かい部分は忘れてて新たに新鮮な感じで見る事が出来ました。
しかし、この頃からデ・パルマ監督の映画はちょっとパターン化してきているようにも感じます。
最新作「パッション」も同じようだった印象。「ファム・ファタール」のラストは結構違った意味で意外で印象深く新しい気はしましたけど。
色々あるけど、どれを最初に見るかで作品に対する想いや印象も違って来るように思います。
中学生ぐらいで初めて見るデ・パルマ監督の映画がこの「レイジング・ケイン」だったとしたら、かなり衝撃的で記憶に強く残ったであろうと想像します。


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