どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「テロリスト 黒い九月 ミュンヘン」

2014年10月06日 | 映画
先日購入したスピルバーグの映画「ミュンヘン」のDVDを見直す前にミュンヘン・オリンピックで起きたテロ事件について勉強しておこうとyoutubeで調べておこうと動画を検索していたら事件についての別の再現ドラマ的な映画を見つけて鑑賞した。
「テロリスト 黒い九月 ミュンヘン」という元はテレビ用の映画だったようです。
事件の始まりから終わりまでを分かりやすく描いてあってスピルバーグの映画ではさらりと省略されて描かれていた事件そのものの詳細が知れました。
キャストも豪華で見応えあり。デビッド・ヘスが人質の一人を演じていたのは意外でしたが良かったです。
ドイツ警察のやる事なす事がうまくいがず最悪の結末になってゆく様が見ていてなんとも心苦しい。
後からあれこれ言ってもしょうがないけれど、もう少しなんとかならなかったのか?とも思っちゃいました。
最後のテロップで実行犯の数名が別のテロ事件によって解放されたという事を知り、なんとも現実は色々酷い事になってたんだなぁと知る。
近いうちにスピルバーグの「ミュンヘン」も見たいと思います。
事件の後の物語です。少しは前に見た時よりも歴史背景を理解した状態で見れると思います。


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