どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「キャノンフィルムズ 爆走風雲録」

2018年05月26日 | 映画
80年代に色々と見ていた映画の会社であるキャノン・フィルムズのメナハム・ゴーランとヨーラン・グローバスに関したドキュメンタリー映画「キャノンフィルムズ 爆走風雲録」をDVDで鑑賞。
懐かしき時代に流行った映画とか好きだった映画の会社の成り立ちや急成長ぶりが知れました。B級映画メインのそんなに大きな会社だったという認識は無かったのですが凄い大きな会社だったんですね。だけど大作で失敗したりして会社が潰れてしまうという事になり90年代頭には見かけなくなってしまったのでした。
映画作りが大好きな監督メナハムと金集めが上手いパートナーのヨーランの2人の爆走風雲録は面白く凄いのだが、方向性の違いからの仲違いと失速は見ていて悲しいものもありました。
最終的に映画の中で2人が再会して何とも微妙な空気もありつつも映画を通して初心に戻って語り合う姿も見れて何だか目頭が熱くなるものがあり涙しちゃいましたよ。
面白い映画や感動する映画を色々と見せてくれたキャノン・フィルムよ!ありがとう!


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「MADONNA LIVE in JAPAN 87」

2018年05月26日 | 音楽
108円で売ってたので思わず買ってしまったLDで「MADONNA LIVE in JAPAN」を鑑賞。87年に行われたWho's That Girl Tourのライブを収めた内容で昔テレビ放送でも見た事ある懐かしいものでした。
マドンナが若くブロンド・ヘアが似合ってて良いです。
このLDでは東京公演が収められてますが当時大阪では南海球場で公演をやっていて映画観た帰りに寄ったら入れ無かったファンや報道陣や警察がいっぱいいて会場から漏れて聴こえる音を聞こうとポールによじ登る馬鹿と降りなさいという警官のやりとりとかマドンナ・ルックのファッションで来たファンへのインタビュー風景とか面白いものを眺めつつ僕も漏れて聴こえる音を聴いてました。マドンナ・ルックのインタビューされてた女性の口の上のホクロが取れてアタフタしてたのが可笑しかった。公演終わって出待ちの人らの流れに付いてウロウロしてたらヤバい路地に入っちゃって電柱の下の段ボールが一斉に動き出してホームレスの人がまるでゾンビのように出て来たのに驚いたのも今や良い思い出です。
当時はマドンナ人気が凄かったですよ。だけど僕はシンディー・ローパーの方が好きでしたけどね。
懐かしのライブ映像を色々な当時の事とか思い出しつつ楽しみました。
LIVE TO TELLという曲が好きでした。
当時のマドンナの旦那ショーン・ペン主演映画「ロンリー・ブラッド」の主題歌でしたね。この映画も好きでした。


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「ピラニア」

2018年05月26日 | 映画
ブルーレイで久しぶりに映画「ピラニア」を鑑賞。音はステレオで一部悪かったりしたけど懐かしい味わいのある作品。ストップモーションアニメのクリーチャーとか地味な所での拘りが良く出来てて楽しいし編集で上手く効果を上げてる場面も多かった。
音楽や効果音も良くて役者の個性とユーモアが活かされた演出も良かったです。
古い映画だけどやっぱり面白いですね。
主人公の女が自分勝手に余計な事したせいで事態が酷い方向にどんどん向かってゆくのですが最後まで本人の自覚や反省が無いのが久しぶりに見ると何だかなぁ~とも感じたりもしました。
脚本が良くて最後の台詞も皮肉というか不穏なもので良かった。
「ハウリング」のラストにも通じるセンスを感じました。


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