「激突! 2015」というスピルバーグの「激突!」をパクったような2015年の映画を鑑賞。普段僕は車に乗らないし運転もしないのですがトラックを追い越したらキレられてストーカーのように危ない運転で追いかけられたりするのは実際に遭遇したら怖いですね。同時に怒りも感じます。


今作は「激突!」みたいなトレーラーに赤いスポーツカーに乗った女2人が執拗に狙われる物語でした。スピルバーグの「激突!」には敵わない感じで途中で女2人の行動ももう少し他の方法は無かったのか?みたいな部分もありました。途中ダレる所や新たな展開部分ではオチが事前に読めちゃう所も多かった。ラスト終わったと思った後にもう一つエピソードがありましたが何のこっちゃな意味不明な感じで必要あったかな?って感じのエンディングでした。
途中で女のうちの片方が居なくなり拉致された?みたいな展開になり面白い展開になるか?と期待しましたが何かほったらかしな印象でもう少し心配でどうにかなるとか緊張感もあれば良かったんだけど結局最初にあそこにいるんじゃないか?と思った通りでした。結果はちゃんと描かれて無かったけれどあそこで既に死んでたって事ですよね。何げに簡単に人を殺し過ぎなのも安易な気もしました。でもまぁ短い尺でもあったしそれなりにはドキドキして楽しめはしました。夕景に夜に朝焼けの映像は美しくて良かったです。音楽はいまいち盛り上がららないというかベタであまり合って無かったと思います。

