どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「悪魔の棲む家」

2022年06月20日 | 映画
久しぶりにオリジナル版の「悪魔の棲む家」を見直してリメイク版もまた見たくなりDVDで鑑賞。マイケル・ベイ制作のホラー名作リメイク・シリーズでは今作だけは良かった映画だと思います。オリジナル版の無駄なエピソードを削ぎ落としてテンポ良く家族の物語に絞って描いています。幽霊等直接見せないオリジナル版に対してこちらは結構直接的に見せてくれます。見せ過ぎず短くショッキングに描いているので飽きずに見れました。音響効果が良くて低音の不穏な音と雷の音が盛り上げてくれてます。サラウンドヘッドホンで堪能しました。
ちょっと音での脅かしがベタで多かった気もしますが…。役者陣が良くて子役も活躍して感情移入出来る展開となってました。
若き子役時代のクロエ・グレース・モレッツが良い芝居を見せてくれてます。幽霊の女の子も短いながら存在感ありました。
後半に新展開を見せてくれますが畳み掛けるような流れとショッキングなフェイントと音で呑まれるように見れました。
エンドロールの音楽もなかなか良かったです。




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「悪魔の棲む家」

2022年06月20日 | 映画
ブルーレイで懐かしの映画「悪魔の棲む家」を衝動買いしちゃう。昔テレビ放送で見たきりであまり怖くも無く長かった印象が残ってましたが音楽とラストの展開は覚えておりました。後にリメイク版の映画も観に行きましたが、なかなか見応えあって怖くもあり昔のホラーのリメイク映画で良かったのはこの映画ぐらいしか無い気もしました。そんな訳でリメイク版も記憶に混ざったりもしてましたが久しぶりにオリジナル版も見直したくなったのでした。
テレビ版日本語吹替が収録されていたので日本語吹替で見る事にしました。途中で英語字幕に切り替わる箇所が結構あってテレビ放送ではカットされていたのが分かります。全体的にやっぱり間が長いというか無駄なエピソードも多い気もしましたが変な特殊効果や悪魔とかを直接見せたりするものでは無く静かに緊張感と不気味さを盛り上げる演出はなかなか見応えあって惹き込まれるものがありました。最後の展開は特に盛り上がるものがあった。雷に映し出される家の外観そのものの顔のようにも見える存在感がとても良かったです。
そして昔から頭から離れない音楽の旋律が素晴らしいです。何とも言えない不気味さと美しさを兼ね備えた音楽だと思います。
実話を元にしているそうだが眉唾ものな部分もあります。その辺については特典映像のドキュメンタリーで紹介されているようなので今後見てみたいと思います。
ジェームズ・ブローリンとマーゴッド・ギターの芝居がとても良かった。子役達はあまり印象に残らずでしたがリメイク版では子役の存在感もありましたね。
ちょっと長くて集中力のいる映画でしたが懐かしさもあり思ってたよりは面白く見直せました。
この映画は当時大ヒットして続編も沢山作られていますが、それらは見て無いです。
後で特典映像のヒストリーチャンネルのドキュメンタリー番組等も見ましたがなかなか興味深い内容で面白く見れました。







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