ポスター見て気になっていたドキュメンタリー映画「ハリウッドがひれ伏した銀行マン」を鑑賞。80年代に見た沢山の独立系スタジオの面白かった映画がフランズ・アフマンという銀行マンの資金融資?によって作られていた事が分かりました。製作費を集める為のシステム作りにもディノ・デ・ラウレンティスと共に活躍された方。お金の事はよくは分かりませんが映画に対する興味や愛に勉強心のある的確な視点というか判断が出来たとても優秀な方だった事が分かりました。彼が後に銀行を辞めてからは独立系スタジオが次々と倒産してしまいましたね。活気のあった80年代の映画の数々は彼がいないと成し得なかったという事がよく分かります。
当時の色々な方がインタビュー等で証言されたりしてます。そんな今作の監督を務めたのは実の娘さんでした。興味深い内容で飽きる事も無く最後まで一気に見れる作品に仕上がっています。
そんな今迄、全然知らなかった方でしたが癌のため既に亡くなられたそうです。
最後のポール・バーホーベン監督のインタビューの言葉や人柄にウルッと来るものを感じました。信頼や関係性の大切さを感じ取れました。