どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「血塗られた墓標」

2009年05月18日 | 映画
ビデオで「血塗られた墓標」を鑑賞。この映画はイタリアのマリオ・バーバ監督によるホラー映画の古典的名作という事で凄く見たかった事もあり、日本語付きのソフトが手に入らなかった時に輸入版のDVDで購入して見た映画でした。そのDVDの画質がすこぶる綺麗で白黒の芸術的とも思える照明のコントラストの美しさの木々、霧、そして主演女優バーバラ・スティールさんの姿、表情を見てるだけでも良かった~と思える怪奇幻想映画でした。日本語字幕が無かったので台詞はよく理解していなかったのですが、映像と音楽で語る映画でしたので独特の古き良き怪奇映画のおどろおどろしさや恐怖演出で十分楽しめた。

本日はテレビ放送された日本語字幕付きのビデオで鑑賞し直したので、台詞の意味もちゃんと理解しつつ見れました。演劇的な大げさで感情が自然でない感じの芝居が逆に味になっているというか映像と相まって格調ある?感じにも思えました。
案外、お話的にも少しずつ繋がってゆく感じとか哀しい運命という所がいい感じでした。まぁ古くさい感じで先は読めちゃうんだけどもね。
とにかく見所はバーバラ・スティールさんの儚くも美しい表情と魔女となった時のおぞましい表情のギャップ。

澄ましていれば綺麗なのに・・・




眼を剥き口を開くと本当に恐ろしい・・!




映像のトリック効果も良く出来ていて骸骨から肉体が再生される所とか見所。
顔が老けて皺だらけに1カットの芝居の動きの中で変化するカットなんて今見てもどうやって撮影したのか分からない程の出来。オーバーラップでやるにしても動きが自然すぎる。何か照明効果によるトリック撮影なんでしょうかね。仕掛けを知りたい所です。
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ビデオお譲りします。

2009年05月17日 | ノンジャンル
誰か欲しい人いたら写真にあるビデオをお譲りします。マイミクや知人は無料です。
欲しい人はコメントもしくはメールで欲しい作品のタイトルを書いて知らせて下さい。
早いもの勝ちです。
すみませんが送料は着払いでお願いいたします。
写真が光っててタイトルが読みにくいのは「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」「バックドラフト」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」です。
「ラストエンペラー」に関してだけは中身はダビングした普通のテープでした。
写真には無いけど「フロム・ダスク・ティル・ドーン」もあります。
逆にこんな作品が欲しい!見たい!っていうのがあればリクエストしてもらえるとLDであるかもです。
探してみますのでお気軽に聞いてみて。

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バゴーーーーーーーーーーン!

2009年05月17日 | ノンジャンル
久しぶりのブログ書き込みとなってしまいました。
ちょっと色々ありましてブログ書くような感じじゃなかったのね。
まぁまぁまぁ。

懐かしの「焼きそばBAGOOOON」がコンビニに売ってたので食べました。
スープ付きっていう所がちょっとした事だけども気が利いてて好きだな。
30年前ですか・・なんか当時コレ食べたのはよく覚えてますよ。

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「金星怪獣イーマの襲撃 (地球へ2千万マイル) 」

2009年05月10日 | 映画
ビデオで「金星怪獣イーマの襲撃」を鑑賞。 別題名を「地球へ2千万マイル」という1957年の白黒映画。
見始めたら飽きずに一気に見れました。レイ・ハリー・ハウゼンによるストップモーション・アニメーションで動く金星怪獣が楽しい。なんでこの金星怪獣の名前がイーマなのかは不明。
このイーマという金星にいたという怪獣が最初は小さいのですが、だんだんと大きくなってゆきます。
金星探査に来たアメリカ人に何も分からず地球に連れてこられて気が付いたら怖い地球人に怯え、結局追われて退治されちゃうっていう正直、金星怪獣が可哀想になっちゃう映画でした。なんか「キングコング」と似た感じがありました。舞台はイタリアのシチリアとローマ。大きくなったイーマは街を破壊しまくります。アメリカの軍人が世界遺産でもあるコロシアムとかを平気で破壊しつつイーマを攻撃。金星怪獣イーマも可哀想だがイタリアも大迷惑な話ですわな。最後はイタリア人美人女医と主人公の宇宙飛行士の軍人が結ばれハッピーエンドというものだが、どう考えても金星怪獣の死とか街人の被害にあった人の事とか考えちゃうとあんなに軽くハッピーな感じで終わるのには抵抗があるというか突っ込み所でしたね。おいおい!って。
この映画の冒頭に出てくる商魂たくましい少年はなかなか面白いキャラクターでした。そして何よりもこの映画の主役は金星怪獣イーマです。デザインも動きも良く出来てます。実に特撮も効果的で今見ても一瞬、どこまで人形でどこから実写の合成かというのが気が付かないような部分もありました。色々と良く出来た映画だったと思います。

(2003-12-19)
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iPhone 届いた!

2009年05月09日 | ノンジャンル
連休前にネット注文していたiPhoneが昨日、遂に届いた。
アプリケーションを色々と試したり、使い方を調べたり朝方までやって昼まで寝てから仕事へ。
フル充電して出勤の電車の中で音楽を聴きながらインターネットして会社着いて仕事して、サクッと終わらせいい時間には出社となり帰宅しながらも音楽聴いてアプリで遊んだりして帰って来たら電池はギリギリな状態。
電話は全く使わなかったけどネットするだけで電力は結構無くなっちゃうみたい。電話もしたら行って帰ってくるだけで電池は丁度無くなる感じだから、まだもう一台のdocomoの携帯は手放せない感じだ。
電池の事だけ考えたら予備のバッテリーを買えばいいと思うけど、電話の使い勝手とか感度とか色々もう少し検証して慣れるまで使って問題がないレベルに落ち着くまでは携帯電話は2つ持つ事にします。
今はiPhoneは電話というよりもちょっとした便利な玩具感覚であります。色々とこれからいじくって活用したいと思います。まずは電話帳を移行させたいけど簡単にはいかない。色々設定とかやらねばです。
内蔵カメラで撮った写真を加工するアプリが結構面白くてポラロイド写真風に出来るのとか油絵風にするのとか楽しいです。写真は出社途中で試しに撮影した写真。なんかこういう中途半端な写真って好き。

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「ダーク・エンジェル」BOX-2

2009年05月08日 | 映画
「ダーク・エンジェル」ファースト・シーズンの全てを見終えた。終わりに近ずくにつれてどんどん面白くなってゆき一気にDVD3枚分を見続けた。最終話のどんでん返しには驚いた。いい感じで終わるのかと思ったのだが、まだ続きがあって・・となるのでした。
ずっと悪役扱いだったジョン・サベージ演じるライデッカーが後半はなんだか良くて良い者なのか悪者なのか微妙に分からないまま惹かれるものがありました。今までの伏線になってたエピソードの答えというか結末が結構ちゃんとあって強引に短いエピソードの中に盛り込まれておりました。
あ~面白かった!というのと久々に海外ドラマにハマれたな。という印象。
さて、この後、セカンド・シーズンに続くのだが続きも見るかどうかは考え所。
噂だと途中で視聴率低下の為か打ち切りになったそうなので・・・。見終えた直後は早速セカンド・シーズンもamazonで購入して見ようかという気分ではあったが、レビューや粗筋を読んでみるとなんか期待している方向とはちょっと違うような気がする面もあり悩み中。どうやらライデッカーはセカンド・シーズンでは登場しないらしい。折角の魅力的な悪役がいなくなるというのは興味を無くすな。
主人公の恋の行方は・・っていうのは気にはなるがこれも中途半端なまま終わるのであれば、また長い尺を見るのもしんどいと思うし。一応、ファースト・シーズンの最後で僕なりには気持ちのよい終わり方をして満足出来たので、ここで見終えても悪くは無いとも感じる。
多くの時間をまた費やすよりも他の映画とかを見る方がいいのかな。と思いつつある。

誰かセカンド・シーズンも全て見た人いたら結末は知りたくないけど見る価値はあるのか?面白かったかだけでも個人的な意見でいいので教えて欲しい。コメントよろしくです~。

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GW終了

2009年05月07日 | ノンジャンル
昨日で長かったゴールデン・ウィークも終了。
昨日は「ダーク・エンジェル」BOX2の半分ぐらいまで見た。
ここの所、夜更かしが多かったけど今日は朝から仕事です。ちょっと眠いけど、なんとか起きれてヨーグルト食べてから出社中。
今日は某映画仕事の続き。スムーズに終わるでしょうか?
結果、地味にいい感じで作業して思ったより早く終了した。昼飯はオーベルジーヌのカレー。
夜飯は外食で久しぶりに寿司。
明日の仕事は明後日に変更となり、明日は休みとなった。帰ったら「ダーク・エンジェル」の続きをダラッと見ようと思う。

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「ヒカリノアジト」ホープ軒

2009年05月05日 | 舞台、ライブ
日本青年館の大ホールまで「ヒカリノアジト」というダンス公演を見に行ってきた。
高校時代からの友人Eくんが出演してたので。
入場したら丁度休憩時間でした。凄い大きなホールだけどお客もいっぱい。始まったらキャーとか歓声が凄くてアイドルのコンサートかい!って突っ込み入れたくなる程の人気ぶり。
ちょっと驚いてしまったよ。
沢山ダンサーがいるので、その中からEくんを見つけるのって難しいかなと思ったのですが、すぐに分かってしまった。案外真ん中の目立つ位置で踊ってたやん。
頑張ってるなぁ~と感心。おいらなんて最近は腰が痛くて本当に運動不足を感じるのにね。同じ歳で踊ってるんですよ。あれは健康的です。おいらは真似出来ないですが少しは運動しなくちゃ!と思わされた。
何組かのチームのダンスを見たのですが、中野ゼロとかの横で練習してるようなダンスの発表という感じ。どれも似た音楽にダンスでした。
何か物語性みたいなものが無いと、あまりダンスとかに普段興味の無い僕が見るには惹き付けるものが何か足りなかった気はします。一組だけ80年代的な音楽のがあって、それは物語性もあり楽しく見れた。なんかみな楽しそうだったし、衣装もバラバラで個性が出てたから。
照明の面白さは感じたがブラックライトと蛍光塗料なんかをもっと効果的に使ってポップな色彩を演出するとかすれば面白いのにとか思った。
後、映像の使い方も思う事があった。ダンスの映像使ってるのがあったけど、あきらかに映像のダンスの方が上手くて目が行ってしまうのであまり意味の無い映像(色とか文字やマーク等)を音楽に合わせて流すとかした方がダンスに目が行って良いと感じた。
しかし、踊ってる人達はみな気持ちが良さそうでした。


終わって少し話してから会場を出る。近くのタクシー運ちゃんの間で大人気というホープ軒というラーメン屋にて食事する。
食べ初めはそんなに美味しいとも思わなかったけど、食べ終わる頃は美味しいと感じ、スープを結構飲みました。豆板醤を入れたら結構好きな味に変わりました。
脂っぽくモチモチした麺はボリュームがあって、こりゃ太りそう。帰ったら運動しなくちゃです。
帰りの電車では座るのは止めて立って帰る事にした。駅に着いたらBOOK・OFFまで散歩して「ダーク・エンジェル」のボックス2を買って帰る予定。まだ売ってるかな?

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「ダークエンジェル」BOX-1

2009年05月05日 | 映画
DVDで「ダーク・エンジェル」のBOX-1の全てを見終える。ヤバい、ハマったかも。
BOX-2もこれから購入して見たいと思う。
近未来が舞台のドラマだけども全然未来な感じがしない。オープニングに登場する世界感だけは未来っぽいんだけども本編にはそんな場面は殆どありません。だけど最近のCGだらけの映像よりは案外いいかも。
面白いのはドラマだから。色々と脱線してその都度、内容は変わりますが毎回登場するキャラクターの良さが出ていて面白いです。やっぱりこういうドラマは脇役の存在、魅力が重要ですね。主人公マックスもスタイルよくて魅力的です。このドラマは内容的に女性の方がハマるんじゃないかな。と思います。シナリオの視点が女性の反応や好感なんかを意識して作られてる気がします。
今日は外は雨、日中はDVD見まくって過ごしましたが、夕方から外出です。
高校時代からの友人がなんとヒップホップなダンスにハマってて、その発表会公演があるとの事で行ってきます。

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天下一品

2009年05月04日 | 食事
朝方まで起きてたので昼過ぎまでぐっすり睡眠。起きてダラダラ過ごしてから毛布の洗濯しつつ掃除。
久々に掃除機で・・髪の毛がいっぱい取れました。そろそろ髪切らなきゃな。
DVDで「ダークエンジェル」第6話を見る。面白かった。1時間弱のドラマっていいな。
日も落ちてきてお腹も空いたので外出。テレビでCM見たからか無性に天下一品ラーメンが食べたくなったのでした。キムチ定食を注文した。美味しかった。
帰りにドンキホーテに寄って食材とかと整理用の段ボールボックスを購入。
帰ってテレビ見ながら段ボールボックスを組み立てる。映画のチラシやら演劇のパンフやら資料なんかを整理。
途中で飽きてベッドに寝っ転がって休憩しつつネットしてブログ書いてます。

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「冷凍凶獣の惨殺」(原始獣レプティリカス)

2009年05月04日 | 映画
ビデオで「冷凍凶獣の惨殺」を鑑賞。別題名を「原始獣レプティリカス」という1961年のデンマーク映画。
前半はなんだかデンマークの観光案内的な映画でした。ユーモラスなキャラとかも出て来てなんかおもろく展開。とにかく有ネガ素材(この映画用に撮影したものではなく記録映像みたいな所から持って来たような映像)をふんだんに再利用して編集して見せ切るというB級映画の定番な作り。
アホみたいな理由でレプティリカスという怪獣が蘇ってデンマークの街がパニック状態となってゆくのですが、逃げ惑うエキストラの数とか対する軍隊の戦車や兵器、戦艦まで本物の迫力でとにかく壮大な規模で凄いのです。が、しかしその切り返しショットのミニチュアと操り人形による原始獣レプティリカスはとにかく規模が小さくてチープでオモチャっぽい。口から緑のアニメ風スライムを吐いたりチャチっぽい。
街の破壊跡の映像とか軍隊絡みの映像とのギャップが激しすぎですよ。対する軍隊の隊長?も頭が悪く何でそんな事するのか分からないアホな作戦や行動を取ります。もはや笑えるぐらいです。
しかし、この怪獣は最終的にどうやって倒すんだ?という興味と共に飽きずに見れたりしました。
どう考えても一度火で退治出来そうな感じになったのに別の効き目のない方法で倒そうとばかりするのでアホやなぁ~と見ていたのですが、最後に取った方法ってのが凄いこれまたアホな作戦。まぁ結局うまくはいったのですが、そんなアホな!って感じです。それで全て解決!ってな感じで終わるんですが、一時的な解決でしかないと思うんだけどな。死んだというよりもしばらくは眠ったって事じゃないの?最後まで軍隊の隊長がアホなまんまで幸せに終わりましたとさ。
そして、最後に実はまだもう一匹?次の怪獣が・・・みたいな終わり方ですが一匹どころじゃないよね。
映画見ていても思ったんだけど途中で分裂して沢山出てくるのかと思ったら何故か出てこないし、変な御都合主義的な展開。でもそのB級な強引な展開と本物の軍隊の映像の迫力と憎めないチープな特撮に飽きずに後半は見せ切られました。独特の楽しさはありました。
この映画見て思ったのはこの当時の特撮を比較すると日本の「ゴジラ」だとかの特撮技術はとても高いレベルだったんだなぁ!と感心します。

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「ダーク・エンジェル」

2009年05月03日 | 映画
今更って感じかもですが連休を利用して連続ドラマ「ダーク・エンジェル」を鑑賞中。
BOOKOFFでBOXセットが安く売ってたので衝動買いしちゃった。ハマったって人多いから面白いのかな?って。
これが面白ければBOX2を買うかも。セカンド・シーズンっていう続きもあるらしいけど中途半端で終わるとの噂。とりあえず面白かったらシーズン1まででも全部見たいとは思う。
そして1を見たのですが、これはパイロット版で90分近くある。時代設定は今年から始まるのでした。遺伝子操作された子供が脱走して・・10年後の話へと飛ぶ。現代から見ると出てくるPCやらビデオカメラなんかの機器が時代遅れといいますか古い印象を受けちゃう。当時は最新でもね。そこでブームに凄く遅れて見てる感を更に感じましたね。合成もイマイチだし・・しかし、あの抜けの悪い素材を頑張って加工した感は同業者としては頑張ったなぁ感を感じたり。グリーンバックで撮ってるね、アレはブルーバックで撮れば良かったんじゃない?とか思ったりも。
なんか1はイマイチ乗れなくて少々、退屈したんだけども2を見て、各話が45分ぐらいのものになってからは展開もコンパクトにまとまっていて見やすくなり面白くなってきました。出てくる各キャラクターについて詳しく分かるようになってきて面白味も増してゆくのが分かります。そして3まで見ました。
各話の最期の数分の台詞のやりとりが、とても洒落てていい感じ。
さて、この後どうなってゆくのか?楽しんで見てみたいと思います。まだ、完全にドラマにドッパマリという感じにはなっていませんが続きは見たい感じです。

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「にこにこ女」

2009年05月03日 | 自主映画
自分の作った自主映画「にこにこ女」を発見!

http://www.tubearea.net/-cLiPzxJVT-BqHdg.html

なんか英語ばっかりだから外国のサイトなのかな?Tubeareaって所で。
どこから映像が流出したのだろうと思ったが、Youtubeだと分かった。
へぇ~、こうやって拡散してゆくんですね。
ちょっと注意しないと恐ろしいよね。変なものは軽い気持ちでは流せないよな。
まぁ、そんなのがいっぱい溢れてるからなかなか気が付かないもんだけど。
この「にこにこ女」は以前にテレビでも紹介されてたみたいだけど僕は全然その事を知らず、
後から会社や知人さらには散髪屋のお姉さんからも知らされたという事があった。
テレビの力って・・。

つうか驚きは「愛と憎しみの果て」の予告篇が14576回も見られてるって事。
なんでコレだけそんなに沢山見られてるのか?短いから?画像が怪しいから?
おそらく関連動画っていうのがエロいものが多いからじゃないかな?
どうやって関連動画って決められるんだろう?よく分からないけど・・・。
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「スティーブン・キング ザ・チャイルド」

2009年05月02日 | 映画
ビデオで「スティーブン・キング ザ・チャイルド」を鑑賞。スティーブン・キングの原作は「トウモロコシ畑の子供たち」っていう短編みたい。この原作は昔読んだ事があるが今日見た映画とは殆ど関係無い感じだったように思う。というかこの映画は原題名が「チルドレン・オブ・ザ・コーン 666 アイザック・リターン」というように「チルドレン・オブ・ザ・コーン」という映画の続編となっているようだ。
そんな訳で一部、物語の背景みたいなものが前作見た人は知ってるよね。みたいな描かれ方もあり、ちょっと分かりずらい部分はあったが、まぁ単品で見てもそれなりには楽しめます。
陰影の強い撮影が良かったのではありますが、ビデオ画質では暗部ばかりが目立ち、印象的にはただ暗いイメージで見るのが疲れる映像でした。結構、映像に対するこだわりは感じられたんですけどね。
お話は正直、あんまり面白くない、キングっぽい感じもあまりしなかった。それなりに前半は面白く惹き付けられはしたものの途中から惰性で見る感じ。キングのつまらない映画化作品のパターンです。
トウモロコシ畑の俯瞰撮影で子供達がガヤガヤと草を揺らしながら出てくる場面は不気味な感じが出ていて良かった所。久しぶりに映画でナンシー・アレンが見れたのも良かった。一時期凄くおばさん化して太った印象だけど、あれから随分と痩せたんですね。そして主人公の初めて見る女優さんナタリー・ラムジー嬢がなかなか美人で魅力的でした。彼女のおかげで惰性で見る事になった中盤からも完全に飽きる事なく見れた気がします。


(2000-06-25)
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「新宿インシデント」

2009年05月01日 | 映画
夕方に仕事が終了し、今日は映画半額デーという事で新宿へジャッキー・チェン主演の「新宿インシデント」を見に行きました。
少し遅れて入場したが、ほぼ頭から見れていたみたい。
今回の舞台は日本の新宿。日本の俳優も沢山出ていたから日本語も多くて邦画を見ているように感じる時もあった。逆に妙な発音の日本語があったりもしたけど。
不法移民の主人公がジャッキー。移民が成り上がってゆくという内容だが、なんだか都合の良い展開が多かったな。新たな役に挑戦し新境地を見せてはいるが、正直な所、おいらはいつもの明るくて元気で笑えるジャッキー・チェンの方が好きです。
今回の映画はヤクザものの映画でスプラッター描写は迫力あって良かったのですが内容がどろどろして暗すぎた。あまりアクション・シーンも無かったしちょっと消化不良ぎみ。
ではシリアスなドラマでぐっとさせてもらえるといいのだが、ドラマも都合良すぎな漫画的な展開だし、伝わるものが少なかった。
やっぱり最後にNG集が付いてるような娯楽作品のジャッキーが見たかったな。
途中で喧嘩して別れちゃう彼女?役の女優さんが可愛かったのは良かった。
さて、この映画には僕の映画「誕生日プレゼント」で主人公の少年の声を担当してくれた女優Mさんが出演しておりました。もっとチョイ役で気付かない程度の出演だと思ってたのですが、すぐに分かるぐらいはっきりと、しかも台詞もあってユーモラスな場面となってました。スゲー本当にジャッキー・チェンと共演してるー。となんだか羨ましい眺めでした。

映画終わってから見逃した冒頭だけ見ようと時間潰し。歌舞伎町の映画館には柄の悪い先程の映画に出てくるような人達も結構いました。冒頭だけ見直して劇場を出て映画の舞台であった歌舞伎町の街へ出る。若者が沢山集まってなんか騒いでた。
神座ラーメンを食べてから帰宅中。今日は大盛りを食べた。凄い量だったけど美味しいから、あっという間に完食です。スープが絶品!写真はニラを投入する前の状態。

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