どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「パラダイム」

2021年12月16日 | 映画
シネスコの大画面での5.1chサウンドで「パラダイム」を久しぶりに鑑賞。冒頭とラストが大好きな映画で音楽がとにかく良くて独特のムードを盛り上げてくれます。改めて見ると細かい内容とかは良く分からないんだけど感覚的に伝わる奇妙な恐怖感を感じれます。案外、殺しの場面っていうのは一瞬でそんなに凄いものは無いんだけどインパクトはあります。そういう場面よりもただ無表情で突っ立ってる人とかの方が今作では怖かったりします。そしてやっぱりラストの流れは気分も盛り上がり鳥肌もののゾクッとする感覚を久しぶりに味わえました。そして音楽を堪能。
初めて見たのは梅田の劇場だったなぁ。世紀末前に見た時は何か不安感みたいなのもあって真実味も感じながら見れたものです。1987年の映画で日本公開は1988年でしたね。




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「ラストナイト・イン・ソーホー」

2021年12月14日 | 映画
誕生日で52歳になりました。振替休日を取ったので映画館へ「ラストナイト・イン・ソーホー」を観に行きました。シネマイレージが貯まってたのでポップコーンとスプライトに交換して中央真ん中の席で久々にポップコーンを摘みながらの鑑賞でした。
色彩の美しい撮影と不思議な場面の連続で昔の華やかなロンドンの世界感を満喫しつつ何やら不穏な雰囲気も感じどうなるんだろう?と興味深く見れました。そしてアルジェントの「インフェルノ」と同じロゴの看板が出てきた辺りから急に物語はジャーロ映画のように展開してゆき次々と色々な事柄が繋がってゆき面白く見れました。
そうだったのか!成る程!の連続で衝撃というより感心する感じで結末に向かって行きました。
恐ろしくも哀しみも感じれる色々な視点もあり最後にはハッピーエンドというか優しい前向きな見方も出来るエンディングで気持ち良く見終える事が出来ました。
ブルーレイとか出たら購入して見直したいとも思いました。
良く出来たジャーロ映画のオマージュ的な映画でしたね。


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「マトリックス レボリューションズ」

2021年12月13日 | 映画
ブルーレイで「マトリックス レボリューションズ」を鑑賞。久しぶりに見直しても物語としてはイマイチ良く分かってないというか理解しにくい映画でした。浅く何となくは理解は出来るんだけど完全に理解出来て無い感が強く残り何と何の戦いでお互いにどうしたいのか?って途中から分からなく付いていけなくなった印象。何かハッピーエンドっぽく締め括られてはいましたけど。新たな新作はどう繋がるのかな?
CG映像は今見ても良く出来ててデザイン的にも良くてしっかりした世界観が出てたと思います。
スッキリと楽しむ事は出来ませんでしたが新作見る前に3部作を見直せたのは良かった。


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「バスケットケース」

2021年12月13日 | 映画
フランク・ヘネンロッター監督の「バスケットケース」を久々に鑑賞。大画面で。初めて見たのはVHSで画質も悪くいかがわしさと独自性が強く感じられて印象に残るものがありました。
今日見たのはかなり画質が綺麗でしたね。前半の展開が緩くて睡魔に襲われたりもしましたが段々と切なく哀しいラストに向けて進んでゆきます。
回想場面で背景が分かる流れからは集中して見れました。
結構忘れてた場面なんかもありましたが覚えてる場面もあった。
殺しの場面はなかなかの血塗れ場面でしたね。
ヘネンロッター監督の映画は呆れる程ぶっ飛んだ物語とか可笑しさが好きなんですが今作はちょっと暗く悲劇的でシリアスな内容でしたね。可笑さはあるにはあるけど…チープな特撮やメイクが憎めない素敵な味を出してます。
ヒロインが可哀想な最期を迎えて主人公達も哀しい最期を迎えます。
続編は暗さが抜けて楽しさと可笑さが増していて無茶苦茶だけど案外好みです。


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「マトリックス リローデッド」

2021年12月12日 | 映画
久しぶりに見直した「マトリックス」を面白く見れて勢いで続編の「マトリックス リローデッド」も鑑賞。
何かこの続編の方が個人的に面白かった記憶があるのですが見直すと物語的には前作の方がまとまっていて良かったですね。今作はちょっと会話が多く小難しくて物語も中途半端に終わってしまうのですが前作で最強となった主人公に沢山のエージェントが襲いかかりバッタバッタとやっつける漫画みたいな面白バトルとか高速道路のド迫力カーチェイスとか見せ場が凄くて、そこだけでも充分に楽しめる映画でしたね。更に続きパート3で完結となった筈なんですが、どう完結したのか記憶が曖昧です。新作見る前に3も見とかないとね。


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「マトリックス」

2021年12月12日 | 映画
もうすぐ久々の続編が公開される「マトリックス」をおさらいしておこうと買ったまま見直して無かった3作ブルーレイ・セットを出してきて鑑賞。
1999年の映画で随分と昔にも感じるけど当時の事は良く覚えています。
なかなか斬新で新しい映画でしたね。
今見てもCGやアクション等見応えがあり良く出来た映画だと思いました。
後に真似されたような流行った効果や場面もありますね。仕事で似た場面やった覚えもあります。
久々に見直しましたが面白く見れてVFXにカンフーに銃撃とアクション派手で色々と見せ場たっぷりの映画でした。
マリリン・マンソンの主題歌も懐かしかった。




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「グリーンマイル」

2021年12月11日 | 映画
昔劇場で観て良かったのは覚えているけど3時間以上ある映画なのでなかなか見直す機会も無かった「グリーンマイル」の中古DVDを衝動買いして日本語吹替版で久しぶりに鑑賞。途中何回か休憩入れながら見直しましたが結構記憶に残ってる場面がありました。
役者陣の個性的な顔付きや芝居が良く印象に残ってました。
回想明けのラストは忘れてたのでまた新鮮に見れました。
物語に脚本が実に良く出来てますね。
人間の暗い一面と少しの希望と優しさが描かれた映画です。
感動出来る映画ですが、筋書き知ってたからか涙までは出ませんでした。
日本語吹替は自然でとても見やすく良かったです。


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「ボディヒート」

2021年12月05日 | 映画
安かった中古DVDでドリュー・バリモア主演のエロティック・サスペンス映画「ボディヒート」を衝動買い。昔レンタルビデオで見た筈だがあまり覚えてない映画でした。
「E.T.」の子役だったドリュー・バリモアが随分と大人になったなぁと当時は驚きも持って見れましたが今見ると懐かしいというか若かったなぁと見れちゃうのが不思議な感じがしました。
17歳のセクシーな姿が見れます。
映像的にもしっかりしていて魅力的な場面も沢山あるのですが物語が何というか嘘みたいな安易な展開が続きます。テンポ良く面白く見れたので良いけれど現実味は無かったかな。
他の出演者も豪華で皆良かったです。
レオナルド・ディカプリオが出ていたようだが何処に出てたのか分かりませんでした。
今作の原題は「ポイズン・アイビー」です。
この頃のセクシー路線のドリュー・バリモアの映画では「ドッペルゲンガー」ってのもありましたね。こっちも殆ど覚えてないけどシャワーシーンだけ覚えてます。
この手の映画で良かった印象が残っていてもう一度見たいのはアリシア・シルバーストーンの出ていた「ダリアン」って映画です。DVD出ないかなぁ。


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「鉄男」

2021年12月03日 | 映画
久しぶりに映画「鉄男」を鑑賞。
印象に残ってる場面は多いが物語の内容はかなり忘れてました。所々で記憶が「ミートボール・マシーン」と混在したりもしてましたが、やはり凄いパワーに溢れた映画でした。モノクロの映像がシルバーっぽくも感じるメタルな質感のあるエログロ・サイバーパンク・モンスター映画でした。
効果音や音楽が編集と上手く相まって見応えのある映画となってました。
物語的にも途中で色々と判明したり繋がったりする展開があったり惹き付けるものがありました。どんどん加速してゆくスピード感や鉄化にアクセル全開な感じで盛り上がりました。
狂気さえ感じる役者陣の芝居や特殊造形にコマ撮りの映像がとても良かったです。
続編も見たけどかなり前で忘れてるなぁ。映像的には今作の荒々しさが好みでしたね。


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「哀愁」

2021年12月02日 | 映画
昔、中学か高校の時にテレビ放送で見て哀しい結末だったけど心に残っていた恋愛映画「哀愁」を大画面で久しぶりに鑑賞。久しぶり過ぎて随分と忘れてましたが最後は哀しい結末だったのだけは覚えてました。
白黒の撮影に照明が美しく主演女優のヴィヴィアン・リーがとても綺麗でした。この時代の甘~いキスシーンとか恋愛描写が懐かしくも素敵に見れた。
そんな事で死を選ばなくても良いのに…っていう後半の流れまでの悲劇の歯車の不幸な連鎖や幸せと不幸の間で苦悩する主人公の姿に切ない哀しみを感じました。蛍の光の音楽も物悲しいですね。
とても古い映画ですがやっぱり良い映画でした。久しぶりにこの手の映画を堪能出来ました。


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「ゴールデン・チャイルド」

2021年12月01日 | 映画
公開時に劇場で見たけど特撮の一部しか印象に残っていないエディ・マーフィー主演映画「ゴールデン・チャイルド」を久しぶりに鑑賞。そんなには面白くはないけど80年代の雰囲気を思い出させるちょっと楽しい映画ではありました。ILMが担当し制作にも絡んでいる映画で特撮場面は面白いし見応えはあるのですが出来はそんなに良いものでも無かったかな。悪魔のストップモーションアニメはフィル・ティペットが担当していたようです。
当時の映画「バイブス」とか「ゴーストハンターズ」とかアジア絡みの特撮映画と記憶が混在しちゃってるような似た雰囲気も感じました。
ゴールデン・チャイルドの子役の男の子は実際には女の子だったらしいです。




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