昨日見たジョン・ウォーターズ監督の映画が良かったのでブルーレイで「クライ・ベイビー」も久しぶりに大画面にて鑑賞。
何度も見ている好きな映画ですが音楽も良かったですね。最近のアカデミー賞とかで賞を獲る映画って、どれも人種やジェンダー問題を扱ったものばかりなのが逆に鼻につきますが、本来なら差別無く色々な人間を当たり前のように描き変人と呼ばれるような人達を素敵に描いたジョン・ウォーターズ監督の映画みたいな方が素晴らしいと思えます。
色々と世間からは外れた人達を普通に楽しくクレイジーに魅力的に扱っているのが良いと感じます。今作では子供達が施設から集団で脱走する場面がとても清々しいものを感じれた。登場するキャラクターの個性が強くて憎めない良さと面白さが出た変人愛に溢れたミュージカル映画ですね。