「ザ・フライ」を5.1ch 大画面にて鑑賞。
改めて完成度の高い見事な映画だと再認識。
切なくて泣ける映画でもあります。
クローネンバーグ監督の作品の中で最も分かりやすく好きな映画です。
キャストも完璧で特殊メイク効果も見事で脚本も音楽も音響効果も素晴らしい。
テレポッドという超優秀なコンピュータは色々と勝手に判断して融合させるとか実行して成功しました。と報告してきます。
間違いを間違いと思わない冷徹な判断がマシンらしく計算実行中の数値の羅列がとても恐ろしさを感じました。
最後もそんな指令は出してないのに勝手にブランドルハエとテレポッドを融合しちゃうという凄い事やってのけて「成功しました。」と表示された時には何か絶望感と悲しさと恐ろしさが入り混じった感情になってしまいました。
ブランドル・ハエのフィギュアがなんか凄く欲しくなっております。