写真はドングリマン作糠白釉薬コーヒーカップ(コーヒー入り)
ヌカと言いましても、荒糠のことでして籾ガラの事ですね。
稲刈りをしたあと、田んぼで籾ガラを焼いている事があります。
この籾ガラの灰を使います。
もちろん自分で焼いても良いのですが、
火が消えるまで時間がかかりますから
農家の人に相談して、もらってくる方がよろしいかと思います。
田んぼの土が混じっては具合が悪いので
良いところだけもらってきます。
それを細かくします。
この細かさ加減も仕上がりに影響します。
いろいろ試して会得するよりないとおもいますが、
私はやや粗めでやっています。
これにドバイを加えます。
中東にそんな名前の国がありますが
土灰です。
土灰と言っても、土は入ってないです。
昔は囲炉裏の灰を使いました。
これもこだわると、どうのこうのとあるのですが
ざっくり雑木の灰と言う説明にしておきます。
さらに長石を加えます。
ドングリマンは釜戸長石を使用。
実際に作るときは
それぞれを同じ様な濃度にしておき
籾バイ・・・何リットル
土灰・・・何リットル
長石・・・何リットル
と言う風にあわせます。
その配合具合で色んな出方があるので
これも好みによると思います。
ざっくり同量のあわせでも釉薬になりますが、
やはりテストして会得するよりないと思います。
そして忘れられないのが、粘土との組み合わせです。
白土・赤土で色が違ってきます。
釉薬と土は反応するのです。
土の粗さも関係してきます。
この糠白釉薬
益子焼きの伝統的釉薬なのですが
白萩釉薬や斑唐津なども
同系の釉薬です。
火に融けやすい長石をもっと融かすために
灰を入れたのが始まりでして
昔の人はいろんな灰を試したんでしょうね。
そして融けやすい灰と融けにくい灰があることを発見し
混ぜることによって、コントロールするようになったのだと思います。
籾や藁や竹などは融けにくい灰です。
それを多く入れると白くなります。
ドングリマンの工房はマキストーブなので
土灰はそれを使っています。
ただマキの確保と保管が問題です。
軽トラック一杯くらいのマキで
真冬だと一ヶ月くらいで無くなってしまいます。
2×4材の端材で30センチくらいのものがあると
最適なのですが、
どこかにありませんか?
益子陶器市コミュもよろしく。
ポチッとお願いします。
ヌカと言いましても、荒糠のことでして籾ガラの事ですね。
稲刈りをしたあと、田んぼで籾ガラを焼いている事があります。
この籾ガラの灰を使います。
もちろん自分で焼いても良いのですが、
火が消えるまで時間がかかりますから
農家の人に相談して、もらってくる方がよろしいかと思います。
田んぼの土が混じっては具合が悪いので
良いところだけもらってきます。
それを細かくします。
この細かさ加減も仕上がりに影響します。
いろいろ試して会得するよりないとおもいますが、
私はやや粗めでやっています。
これにドバイを加えます。
中東にそんな名前の国がありますが
土灰です。
土灰と言っても、土は入ってないです。
昔は囲炉裏の灰を使いました。
これもこだわると、どうのこうのとあるのですが
ざっくり雑木の灰と言う説明にしておきます。
さらに長石を加えます。
ドングリマンは釜戸長石を使用。
実際に作るときは
それぞれを同じ様な濃度にしておき
籾バイ・・・何リットル
土灰・・・何リットル
長石・・・何リットル
と言う風にあわせます。
その配合具合で色んな出方があるので
これも好みによると思います。
ざっくり同量のあわせでも釉薬になりますが、
やはりテストして会得するよりないと思います。
そして忘れられないのが、粘土との組み合わせです。
白土・赤土で色が違ってきます。
釉薬と土は反応するのです。
土の粗さも関係してきます。
この糠白釉薬
益子焼きの伝統的釉薬なのですが
白萩釉薬や斑唐津なども
同系の釉薬です。
火に融けやすい長石をもっと融かすために
灰を入れたのが始まりでして
昔の人はいろんな灰を試したんでしょうね。
そして融けやすい灰と融けにくい灰があることを発見し
混ぜることによって、コントロールするようになったのだと思います。
籾や藁や竹などは融けにくい灰です。
それを多く入れると白くなります。
ドングリマンの工房はマキストーブなので
土灰はそれを使っています。
ただマキの確保と保管が問題です。
軽トラック一杯くらいのマキで
真冬だと一ヶ月くらいで無くなってしまいます。
2×4材の端材で30センチくらいのものがあると
最適なのですが、
どこかにありませんか?
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