年がばれるような話題。
子供の頃、新聞のテレビ欄というのは中の方のページにあった。
今は一番最後のページですよね。
裏側からみるという方も多いかもしれません。
しかもラジオ欄の方が大きかった。
昭和三十年代の秋田県の話ですから。
当然新聞は白黒。
写真なんか粒子が粗くて
今風に言えば、一万画素・・・いや5千画素くらいだったのでは?
なにが写っているのかわからない時は、ずーと離して
推測したものです。
色盲検査の絵みたいに。
犯人じゃないのに、はじめからモザイクかかっているみたいなもんですよ。
親が見ている新聞の何が面白いのかな~なんて
ひとつ疑問があって
新聞と言うのは、こんなことがあったという過去の記録じゃないですか
それなのにテレビ・ラジオ欄はこれから始まる未来のことが書いてある。
・・・
なんでわかるのだろう?
と不思議でした。
当時秋田ではテレビは
NHK・NHK教育・秋田放送の三局だけで
しかも今のように終日やっていない。
学校から帰ってきて、テレビをつけても
映らないわけです。
そして夕方4時頃からテストパターンみたいなのが映って
放送がはじまるわけです。
今みたいに四角い画面じゃなかったから
四角に近い丸のような画面に
イギリスの国旗のようなテストパターンが映って
当然白黒ですが
こどもですからそんなの見ていてもつまらないから
外に遊びにいくわけですよ。
だからどれくらいパターンが映っていたのかわからないのですが
ひと遊びして戻ると、ひょっこりひょうたん島なんかやってましたね。
夏休みが終わって
学校がはじまって先生が子供達に聞いたんです。
「みなさん、夏休みになにがおもしろかったですか?」
クラスメイトの一人がこう答えました。
「昼のメロドラマがおもしろかった。」
教室大爆笑。
先生も苦笑い。
そんなのどかな時代だったんですね。
夜も12時頃で放送終了。
日の丸が映っておしまい。
そんなに遅くまでおきてることなんかなかったから
大晦日くらいしか見たこと無かったけど
たぶんいつもそうだったんだと思います。
今みたいに、豊富に番組なかったからね。
でも豊富になってもあまり見ないな・・・
しもだてアートフェスタ2008
11月8日(土)
しもだて美術館前広場で開催
ポチッとお願いします。
子供の頃、新聞のテレビ欄というのは中の方のページにあった。
今は一番最後のページですよね。
裏側からみるという方も多いかもしれません。
しかもラジオ欄の方が大きかった。
昭和三十年代の秋田県の話ですから。
当然新聞は白黒。
写真なんか粒子が粗くて
今風に言えば、一万画素・・・いや5千画素くらいだったのでは?
なにが写っているのかわからない時は、ずーと離して
推測したものです。
色盲検査の絵みたいに。
犯人じゃないのに、はじめからモザイクかかっているみたいなもんですよ。
親が見ている新聞の何が面白いのかな~なんて
ひとつ疑問があって
新聞と言うのは、こんなことがあったという過去の記録じゃないですか
それなのにテレビ・ラジオ欄はこれから始まる未来のことが書いてある。
・・・
なんでわかるのだろう?
と不思議でした。
当時秋田ではテレビは
NHK・NHK教育・秋田放送の三局だけで
しかも今のように終日やっていない。
学校から帰ってきて、テレビをつけても
映らないわけです。
そして夕方4時頃からテストパターンみたいなのが映って
放送がはじまるわけです。
今みたいに四角い画面じゃなかったから
四角に近い丸のような画面に
イギリスの国旗のようなテストパターンが映って
当然白黒ですが
こどもですからそんなの見ていてもつまらないから
外に遊びにいくわけですよ。
だからどれくらいパターンが映っていたのかわからないのですが
ひと遊びして戻ると、ひょっこりひょうたん島なんかやってましたね。
夏休みが終わって
学校がはじまって先生が子供達に聞いたんです。
「みなさん、夏休みになにがおもしろかったですか?」
クラスメイトの一人がこう答えました。
「昼のメロドラマがおもしろかった。」
教室大爆笑。
先生も苦笑い。
そんなのどかな時代だったんですね。
夜も12時頃で放送終了。
日の丸が映っておしまい。
そんなに遅くまでおきてることなんかなかったから
大晦日くらいしか見たこと無かったけど
たぶんいつもそうだったんだと思います。
今みたいに、豊富に番組なかったからね。
でも豊富になってもあまり見ないな・・・
しもだてアートフェスタ2008
11月8日(土)
しもだて美術館前広場で開催
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