栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

素焼き出してみた

2019-03-20 22:37:36 | 陶芸
前の記事に書いた

素焼きを900度で朝まで引っ張ってしまった件

今日出してみました

一個釉薬をかけてみましたが大丈夫そう

ひとまずホッとしました

本焼きが済んでみないと本当のところはわかりませんけどね

それで

話があっちこっちに行きますが

泥漿を作る時

水ガラス(ケイ酸ナトリウム)と水を加えることを以前書きました

もっと正確に言うと

土の種類と水ガラスの種類もあって

これはもう試してみるよりないと思うのですが

少しずつ水ガラスを加えていくとサラサラになります

ですが攪拌を止めてから硬くなって来る時間がありまして

量が足りないとすぐ2〜3分で硬くなって来る

これでは排泥することが出来ないので

排泥するまでは流動性があって欲しいわけです

その人が使う石膏型にどれほどの時間流し込んでおくのか

その時間に合わせて調整する必要がありますね

また繰り返し何度か使っているうちに

サラサラ度合いが変化して来るので(硬くなって来る)

その都度調整が必要です

ところが

サラサラにしすぎると

今度は型離れが悪くなってくる

また底の方に細かい粒子がたまってしまい分厚いものになることがある

など問題が出てきますので

入れすぎても良くない

まあ

サラサラから1時間程度で硬くなるくらいがちょうど良い感じがするんだけれど

これもその人の仕事内容によるので

やっぱり自分で見つけてもらうよりないかな




どうも

桑田佳祐の一人紅白の番組が気になって

そっちも見ながら

気もそぞろな文章になってしまいました
ごめんね 

ごめんね〜









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