議員研修会がありました

2010-01-20 21:32:11 | 議会活動
20日は午前中市議会で発行している議会報の編集会議がありました。議会報のことば遣いは「である調」で、お役所言葉という印象があります。市の広報でさえ「ですます調」なのに、市民により近い存在である議会報がお役所言葉ではいかがなものでしょうか。そこで「ですます調」にしたらどうかと提案。委員の皆さんの賛同を得て次回の議会報から変えることになりました。小さなことですが一歩前進です。

午後から上田地域の議員研修会がありました。参加者は上田市・長和町・坂城町・青木村、そして東御市の議員さん。講師は信州大学の真壁昭夫さん。いま日本経済の課題はデフレ・円高・そして的確な政策を示すことのできない政治。今年の秋には景気は二番底となることが懸念されるとのことでした。語り口もていねいでわかりやすく好感を持って受け止められていました。

その後の懇親会で真壁さんに不景気の中でいま議会ができることは何かお聞きしました。真壁さんは中小企業には技術力を持っている先も多いが、その技術をどう活用するかわかっていない。一方、そうした技術を求めている企業もある。こうした先の仲立ちをし、新しい用途開発や販路開拓に結びつけていくことが必要だと述べました。私はその言葉で「福井商工会議所」がネット上で行っている「苦情・クレーム博覧会」 のことを思い出しました。

福井商工会議所はこの博覧会で呼びかけています。

「あなたが日頃、商品やサービスで不満に感じていることありませんか?そうした苦情や不満を福井商工会議所に売って下さい。苦情は次の新しい製品やサービスを生み出す為の大事な宝です。そんな宝をあなたに代わって福井商工会議所が企業に買って頂きます。」

福井商工会議所でこの博覧会を立ち上げた方のお話をお聞きしたことがあります。苦情やクレームから新しいビジネスのタネを見つけ、事業化に結びつける。双方のニーズをマッチングする。素晴らしいアイデアです。

このプロジェクトで生まれた商品に「ヌレンザ」があります。「濡れない傘がほしい」という苦情に対し福井県の傘メーカーが挑戦。超撥水製の布を用いて商品化しました。1本3万円と高価ながら2~3か月待ちという人気商品に育っています。「ヌレンザ」というネーミングも秀逸。どことなくフランス語っぽいでしょう。そんな遊び感覚もいいですね。

「ヌレンザ」はトヨタの高級車レクサス購入者への販促品として採用されています。まだまだやるべきことはありそうです。

民主党よ、しっかりしろ!

2010-01-20 03:50:59 | 雑感
19日は午前中は調べものがあり、パソコンに向かっていました。その後ホームセンターに買い物に行きました。遅れているブドウの剪定に取り掛からなければなりません。必要な資材を買い求め準備をしました。

果樹は何でもそうですがこの冬の間に剪定という作業があります。いい果物を実らせるためにはいい枝づくりが大切です。枯れこんでいる枝先を切り、必要な枝を残さなければなりません。これまで私はサラリーマンでしたので、剪定はほとんど妻の仕事でした。昨年から講習会などで教わってはいるのですが理解が追いつかないでいます。

新聞報道では民主党の小沢幹事長の政治献金問題が話題になっています。小沢さんの辣腕ぶりはつとに有名ですが、この問題にきちんと対応できない民主党としての自浄能力のなさは目を覆うばかりです。鳩山さん自身母親からの9億円にものぼる「子供手当」問題を抱えており、この問題ではまさに民主党も自民党も変わりません。

新聞報道によれば、内閣支持率は急落し41%となり、不支持率は44%と初めて逆転したそうです。政党支持率も民主党は前回調査から6.6ポイント減の32.1%、自民党は5.4ポイント増の22.7%となっています。国民の失望感が現れています。このままで行くならば国民の民主党に対する支持はさらに落ち込むでしょう。

私はこの前の選挙では私自身の姿勢としていっさいの寄付をお断りしてきました。一介の市議あたりでは政治資金などとは無縁ですが、この姿勢は今後も続けて行きたいと思います。

さて、昨日ブログをご覧いただいた方が始めて127人となりました。これまでの最高の数字です。ご覧いただきましてありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

日めくりカレンダー